この時期がやって来た！ in 志摩

関西ダービー…有魚です。

どっちが勝っても道頓堀に飛び込むの？

 

今週こそ行けると思っていたアマラバ。

風は出てくる感じだが、出船は出来るレベル。

雨は終わり掛けにパラッと来るかな。

行けると思ってラインを巻き替えたりして妄想の世界にどっぷり…。

ドカットには鯛ラバとトレーラーが満載！

前日の夕方18時半に船長から電話。

ん？

船長から電話がある時は大概悪い方向に倒れます。

しかもこの時間・・・、いやな予感がしつつ出ると…。

やはり出船不可の案内。

雷予報がエリア全域に出ているらしく、仕方なく出船中止との事。

好調に釣れていたので船長も残念そうだが、もう僕はどうしたらいいのだろう。

今回は別案を考えてなかった。

 

年休を取り消すか？

それも考えたが、もう就業してるし特に予定もないしなぁ…。

 

帰りの京阪で行き先を探る。

明石：船は出るだろうけど雨予報である。

志摩：トロさんは来週予定してるし、長栄は近海かな？

長栄のブログを見るとトンボ予定で空きあり！

ラインしたら直ぐに「空いてます～」とリターン。

「行きます～」と伝えると「行きましょう～、タナ浅いですよ」とリターン。

 

まったく用意してなかったが、トンボ道具を引き出す。

真っ先にジガーのスプールを交換。

　…何度もトンボにPE1.2号で行ってるし…(笑)。

フック、スプリットリング、プライヤーを詰め替え。

志摩沖は、晴天で風も弱いので軽めのジグを用意する。

カツオ居たら投げたろうとプラグも少々…。

 

11時に自宅を出てノンビリ志摩へ。

途中、強烈な眠気に襲われて仮眠。

3時についてビール飲んで寝る。

5時過ぎに起きて用意してると早くも長栄丸到着。

一番最後に乗り込むと釣座は大ドモでラッキー！

 

北部は雨に雷の予報だったけど、志摩沖は雲一つない好天気。

波も風も無い…。

これで潮もなければ凪倒れだな…。

行くぜ行くぜ～。

 

で、思ったより近くでスタート。

ベイト反応があるらしいが、思ったより深い。

300gを入れてみたがラインは真下を向く。

250gにしても真下を向く。

潮は0.8ノットらしいが、流れてない…。

トンボには良くない条件。

ここ数年、開幕戦はトンボ～ズなので、これはやらかしたかと不安になったら隣でバイト…。

浅めでヒットしたそう。

こん時、僕はベイトの棚に併せて遥か深場でジグをしゃくってた。

巻き上げてたらミヨシでもドラグ音。

連鎖ヒットかよ。

大急ぎで回収して、ファイトの状況を見て再びジグを落としたけど３ツ目は無く…。

それでもタナが分かっただけで自信をもって探れるね、ありがたい。

 

朝の時合いで１ツ獲りたい。

１ツあれば、それで良いかもしれない。

トンジギとはそんな釣りである。

 

で、願いが叶った！

船長が撮ってくれた。

朝日をバックにいいんじゃない。

キャッチ。

画像の下の方に居るのが、吐き出したベイト。

黒いのは甲殻類で志摩ではマメゴローと呼ばれる。

エビやカニのメガロパなんだろうか。

クラゲの寄生虫だってことも聞いたことがある。

後の半透明なのは、ノレソレとかカレイの幼魚。

シャコもいたよ。

海底にいるはずなので、トンボが下向いて食ってるのか？

それは想像しにくく、潮に巻き上げられた幼魚が潮目にフワフワしてるのを食ってるんだろうな。

ジグとは似ても似つかない…。

10kgチョイかと思ってたらワタ抜きで13.9kg。

余裕で15kgアップです。

もういっちょと思ったけど朝時合いは３ツで終了。

 

余裕ぶちかます。

好きなスプリングバレーに新味。

美味いわ～。

天気ええわ～、釣れたし…この状況で飲むビールがたまらん好きです。

 

で、はい。

そうです。

後半の昼時合いは追加できず。

25kgも出たりカツオのトリプルヒットまであったのに、我がジグに魚は触れてくれず…。

ま、開幕戦を飾れただけで良いよね～。

 

■釣果

中トン：１本

 

■ヒットタックル

ロッド：4oz

リール：2000PG

ライン：PE3.0号

リーダー：カーボナイロン80lb

リング類：カルティバウルトラワイヤー等

ジグ：220gシルバーゼブラグロー

フック：カルティバ早掛け7/0（前後シングル）

 

ＰＳ．

久し振りにトンテキ食って帰った。

美味かったわ。