挫折 in 高島

鬱陶しい日が続きますね…有魚です。
梅雨だから当然なのかも知れませんが、雨の日が多い。
それも強烈に降りますね。
九州とか大変ですやん。
これまでこんなことなかったのにと何度聞いたことか…。
で、晴れ間は晴れ間で猛暑。
異常気象と一言では済まされないですね。

さてビワマスです。
琵琶鱒ばっかりやんってなりますが、先週は浦神にＳＬＪ＆五目ジギングの予定だったんですけど悪天候で…。
今回のビワマスは、ジギングでチャレンジします。
実は、レイクトローリングを始めた時からずっとやってやろうと思っていたんです。
ジギングで狙うには、やはりジギングをやるアングラーを集める必要がある訳で…。
僕もそうですけど、お土産を考えるとジギングなんてやってられんのです。
わざわざそんな難しいアプローチをしなくてもトローリングで釣れるのですからね…。
でもジギングで釣ってみたい、１本の喜びはやはりジギングに分がありますよね。
トローリングも面白いんですよ。
今回もそんな場面は一杯あったんですけどね。
でもジギングで釣ってみたい…。
なんだか、結果が分かりますね。
そうですよ、ボですよ。ボ。
釣るどころかバイトすら捉えられなかった。
３人でやってですよ。
ふーーーー、どうしたらよかったんやろ？

 

では、思い出しますね。今回はいけないと思ってたんですよね。
風予報で雨も・・・。週半ばではウィンディで7～8m/秒の予報だったので、こりゃアカンわと思ってました。
太平洋側は全滅です。
行けるなら明石かな、アジ釣りたいなと思ってました。
金曜日、予報がちょっと改善傾向にあります。
それでも5～6m/秒の予報だったので、まぁ無理だろうと思ってましたが、キャプテンから小雨かも知れませんが出ますとラインが…。
諦めてたので、嬉しかったです。
それでも「小雨」いや、一日雨やろうと思ったんですが…。
我が家にＳさん、Ｒ君に来てもらってGO！
片道55キロ、近い！
普段はこの４倍でも普通に行ってるもんな。
予定通り６時過ぎに高島着。
キャプテンに挨拶したら早々に先制パンチ「このところの長雨で調子悪い」との事。
特に北部方面が全くだそうです。
ジギングで狙うと伝えていたので、北部を攻めるつもりだったそうですが、まぁ反応見ていきましょうとの事。
ＳＬＪタックルを積み込んで出船して港を出てタックルセッティング。
ん・・・？
トローリングタックルがない!?
ジギングで狙うと伝えていたので、トローリングは無しになってるのかな？
こりゃ気合いをいれないと！
ポイントでスタート。
濁りはそうでも無いのですが、肝心の水深（20m）が濁っているのだそうです。
確かに魚探に20mでノイズが入ってます。
そのノイズ前後に反応があるんですが、バイトしない。
ジグに反応する姿も映るんですが、バイトなし。
１度だけフォールに違和感を感じたんですが、フッキングできませんでした。

このままではお土産が無いかも…。
僕だけならともかく、他の２人も道連れにボーズになるには忍びない…。
キャプテンにトローリング道具は？と聞いてしまいました…（笑）。
すでに心折れてますやん。
やさしいキャプテンは「ちゃんと積んでありますよ」と教えてくれました。
ポイントを移動しながら頑張ったんですが、１バイトも捉えられずにギブアップ。
１回のチャレンジ、しかもトローリングという保険を込みで釣れるほど甘くなかったです。

トローリングに移行したら、すべてをセットする前にヒット。
難なく35cmほどのビワマスを連続キャッチ。
トローリングってスゲー！
３匹目も直ぐにストライクが有って、キャプテンがフッキングして「有魚さん、これデカイ」と渡された。
確かにデカそう…ファイト順がＳさんだったので、呼んでロッドを渡す。
案の定、ドラグが滑る。
ボトムに向かって締め込まれるのを少しずつ浮かしてきたけど、激しい抵抗にあって巻けなくなる。
前回の僕と一緒やん。
ドラグを１クリック締めた瞬間にフックオフ・・・。
マジか～、残念。

この後、ストライクが止まる。
トローリングを始めた時にはリミットもイケるかと思ったけど、甘くはなさそうだ。
ポツンポツンとストライクはあるが、フッキングまで至らない。
反応も入るけどお触りだけでヒットしない状態が…。
なかなかヒットが続かんね～と話してたら、バチッと音がする程の激しいバイト。 
ゴンゴンと首を降る激しい引きにドラグが滑るが、弱気にならず巻き続ける。 
激しく抵抗をみせた魚はニゴイ。

初めて釣ったので、嬉しいけど残念です。
河口付近ならともかく、こんな琵琶湖のど真ん中、しかも中層で釣れるとは。
それにしてもニゴイって、良く引くわ～。 

また静かな時間が流れつつも一人２匹のキープを釣って、３巡目。
次は僕だなと思ってると目が覚めるようなストライクでダウンリガーからラインが外れる。
コイツはデカイと分かるヒットに船上が一気に盛り上がり、近くにいたＲ君がロッドを持ちファイト。
ロッドブチ曲がる、デカいぞ！
慎重に・・・って、ちょっと待て。
順番、俺とちゃうのか！？

愛をもって「俺のビワマスやんけ、ばらすなよと」発破かけました…（笑）。
強烈なファイトを凌ぎ、しとめたのが最大魚。

幅広の見事なビワマスでした。
当然、僕のビワマスだよね～と主張しておきました…（笑）。
やっと大型が船に上がったよーと喜びを分け合ってるとレッドコアにバイト。
本来はＲ君の番ですが、抜かされた私がファイト。 
これもデカイと思いましたけど40cm後半。 
十分なサイズなんですけど、さっきのビワマスと比べたら大人と子供です。 
最後はＳさんに頑張ってもらいましたが、ストライクはあれどもヒットせず。 
ヒットしても直ぐにバレる状況は変わらずです。 
時間切れでロッドを１本ずつ片付けながら最後の１本を追加して終了～。 

ジギング、ノーバイトでどうなるかと思いましたが、なんとかお土産は確保しました。

１匹だけ種類の違う魚がいますね～。

目指せ60UP、頑張ろう！