タケノコメバルとサヨリ、その他を喰らう

仏谷で釣った魚を喰らうのだ。
上手くすれば、アオリイカも食卓に上ったのだが、贅沢は言うまい。

☆初日献立
　お刺身：サヨリ、タケノコメバル、シオ、ナメロウ（鯵）
　お吸い物：サヨリと豆腐



サヨリの糸造りです。
エンピツサイズでしたが、娘と息子の希望により頑張って捌きました。
サヨリの旨味を刺身で味わうには、ちょっとコマかったです。
ショウガ醤油でいただきましたが、旨味に欠けました。
酢で〆て和え物とかにした方が良かったかもね。
35㌢ぐらいあると風味も出てくるのですが・・・。



タケノコメバルです。
以前食ったのは、10年以上前のことです。
非常に旨かったように記憶してましたが、なんや物足りん味でした。
メバルちゅーよりガシラやソイに近い味でしたが、濃厚さが足りん。
ワサビ醤油で食べましたが、もみじポン酢とかの方が良かったかな～。
今、気付いたのですが、前回は乗っ込みチヌの刺身と食べ比べたんですよね。
妙に納得・・・。
左隣りは、シオですからね。
期待通りの味でした。
優等生ですわ！



ナメロウという漁師料理です。
これはアジですが、イサギなんかも旨いですよ。
今回のアジは小さくて南蛮漬け最適サイズでしたが、少しでも大きいのを選んで作りました。
我が家の定番メニューです。
これを焼けば、サンガ焼きになります。
もう少し味噌を入れてから冷たい氷水にといて、ご飯にかけると関東方面で言う冷汁です。
ウマウマ～！って叫ぶこと間違いナシですよ。
なお、宮崎の郷土料理の冷汁はもうちょっと手間が掛かります。



サヨリと言ったら、これ・・・お吸い物でしょう。
昆布と中骨を軽く焼いてから出汁をとりました。
やるなら“サヨリ結び”をしたかったのですが、さすがにエンピツサイズでは出来ません・・・（涙）
刺身では感じなかった細魚の上品な旨味を感じます。
〆は、あまった刺身を醤油に漬けてゴマ振ってご飯に乗せて、このお吸い物で茶漬けに・・・。
文句はありません。
わはははっ・・・！



☆翌日献立
　天ぷら：細魚、鯵、鱚
　味噌汁：タケノコメバルとシオ


右側は、紫蘇と梅肉を挟んだ物です。
細魚の天ぷら・・・サイコー！！
外はカリッと中はホクホクして、香り・味、共に良しです。
梅肉揚げは、堪らん旨いッす！
ビール進む～


ご飯のお供は、タケノコメバルの味噌汁。

刺身で期待を裏切られたので（不味くは無かったけどね）、シオも一緒に味噌汁に。
が、しかし・・・これまた平凡な味でした。
なんやろな～？
旬じゃないのかな～?


まだ、冷蔵庫に小アジの南蛮漬けが熟成中である。
明日もビールが旨い予定だ