オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

セイゴ塩焼き

2007-07-19 00:15:41 | 釣魚料理
本来ならこのサイズが最小で、ハネの手前ぐらいまでが良く釣れるのですがねぇ。
磯同様、潮に、状況に恵まれません。
もっとも今回は、台風一過でしたから、本命が釣れただけでも良しでしょうか。


スズキの旬は夏です。
秋になると抱卵するので、いきなり味が落ちます。
今が脂が乗って最高に旨いです。
セイゴもスズキの子。
当然、今が旨い。

スズキと言う魚、「洗い」が有名だが、焼き物としても一級品。
塩焼きはもちろん、塩釜や若竹焼きも旨い。
洋風では、香草焼きやパイ包み、ポワレしてトマトソース、ベシャメルソース。
中華では、蒸してあんかけにしたり、熱い油を掛ける奴(なんて言いましたっけ?)
まぁ、使い勝手が良いのだろうな。
今回は、シンプルに塩焼き。
スズキは塩焼きが一番だと思っている。

切り込みからはジクジクと脂が染み出す。
箸をつけるとホロッと取れた身は、純白。
口に運ぶと磯の香りが口いっぱいに広がり、旨味がいつまでも残る。
ホワホワでジューシーなのである。
皮は、ムチッと張りがあり、強くした塩と皮と身を一緒に食べると、、、。
旨いなぁ、、、。
文句ない、、。


□素材
セイゴ:2匹(27~30センチ)


ウロコを引いて、腸を取り出し、皮目に飾り包丁を入れる。
少々強めに塩をして、20分ほど寝かす。
背びれや胸びれ、尾っぽは焦げやすいので、塩をたっぷりつけると綺麗に上がる。
まぁ、家庭で食う分にはまったく必要の無い行為だが、、、。

ガスレンジに入れて、姿焼きのボタンを押すだけ。
お好みでレモンや酢橘を絞ったりしよう。
スズキは焼き物に限る!!


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