演劇集団円第32期本科卒業公演「夏の夜の夢」
を見に行ってきました。
円の研究生は本科より1年、選考の後専攻科に昇格するそうな。
今回はその卒業公演という事です。
自分も鼓童の研修所時代、最終選考会なるものを体験、選考される側にいました。
円の研究生にあのときの自分と重ね合わせるような感覚で見ておりました。
(自分らの場合は稽古場での舞台発表、見てる人がメンバー、スタッフのみだったので、
一般客に披露できるってのは正直うらやましかったなぁ~)
同じ釜の飯を食ったライバルであり仲間。
時が経てばあの時を懐かしんで語り合える仲間。
でも同じ仲間と同じ舞台に立てるのはおそらくこれで最後・・・
専攻科に選ばれる人、選ばれない人。
専攻科からまた正式な団員に選ばれる人。
あの時選ばれなかった俺は悔しい思いをしたけど、
10年以上経ってまだあの時の仲間と太鼓を叩いている。
研究生達はきっといろんな思いがあるのだろう。
そんな熱い思いが伝わる大変良い舞台でした。ありがとうございました!!
そして勝手ながら俺から研究生達へエールを送ります。
選ばれても、選ばれなくても、信じる道を進めば必ず続く道はあります!!