岡村屋本舗地下1F通路(年中不定休) 和太鼓奏者岡村柳侍の活動や、月兎園の事だったり、その他諸々。

和太鼓奏者 岡村柳侍の活動。群馬県榛東村にある多目的スタジオ付きの施設「月兎園」の情報や全く関係ない事など

津軽金山物語ライブ後記その3

2008年08月08日 22時03分54秒 | Weblog
最後にライブ会場の津軽金山焼の紹介を・・・

焼物というと伝統的なイメージを感じてしまっていましたが、津軽金山焼の歴史は1985年とまだ新しい陶芸です。

窯元・松宮亮二さんは元看護士で、作業療法として関わっていた陶芸から目覚め
陶芸家としての道を歩むことになったとの事。(本の受け売り)
その本「土と炎とじょっぱりと」の紹介はコチラ

いろいろな話は本を読んでもらって、
感銘を受けたのは、窯元はいつも新たな挑戦を続けていること。
金山焼の産地として地元に根付かせる努力を惜しまないこと。
特にレストランの窯元のこだわりはハンパ無い!!

また来たい!!そう大いに思わせる場所でした。
皆様も是非津軽金山焼にお越し下さい!!

そんな津軽金山焼の紹介はコチラ

津軽金山物語ライブ後記その2

2008年08月08日 21時30分41秒 | Weblog
そしてライブの後の楽しみは!!

五所川原立佞武多だ!!←ねぷたってこー書くの!?

終了後片付けも足早に、時間まで居酒屋だだんにてライブ打ち上げ。
途中だだん中で津軽三味線演奏ありきで大いに楽しみました!!
その演奏しているだだんの小川さんはちゃっかりアンコールに唄で出て来てました(笑)

やっぱ津軽三味線の本場、演奏にも匂いを感じます!!
YUKARIさんの話によると、青森でも流派はたくさん混在してて一体いくつあるかわからないほどの数があるらしい。

そんな楽しい打ち上げも時間となり、いよいよ立ちねぷたの登場!!
立ちねぷたの館よりねぷた登場!!
全長18~21.6mからなるねぷたが館の大きな扉から現れる・・・
その姿はもう圧巻!!
登場時、サンダーバードのテーマが頭の中で思わず流れる(笑)

更に動く!!
回る!!
回る!!
回って回って回って回~る(by円広志)

「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声と共に祭りは盛り上がっていく・・・
ケータイ片手にエセカメラ小僧と化してました(笑)

コーフンも冷めやらぬまま、祭りは終わり帰路に着く・・・

来年もいぎてぇなぁ←偽りの津軽弁

五所川原立佞武多の詳細はコチラ
円広志の詳細はコチラ



津軽金山物語ライブ後記その1

2008年08月08日 20時58分20秒 | Weblog
物語と、津軽三味線、和太鼓のライブを焼物の窯の前で演じる・・・

未だかつて無いライブの話に期待と困惑を胸に青森入り。
津軽三味線ユニットRON-eRの龍二さんYUKARIさんは快く迎えてくれました。
津軽三味線ユニットRON-eRの詳細はコチラ

龍二さんYUKARIさんとの出会いは、さかのぼること2006年、福島楢葉でのうしお会のコンサート
JU-ZOとの共演より、2年越しの共演。

そして今回この話を聞いたのが半年ほど前、聞いたとき一言「なぬっ!?」っと
聞いただけではイメージ湧かなかったけど、龍二さんすごいこと考えるねぇと思いました。

会場入りしてまた驚き「おぉ!?」←さっきから擬音ばっか。
金山焼の窯を背にした屋外の舞台!!(屋根は作ってある)
客席を見おろす傾斜の上、土の匂いを間近で感じる素晴らしい舞台!!

早く上がりたい!!と同時にRON-eRとの合わせも今日がが始めてという不安も・・・

舞台は縄文から弥生文化到来にいたる際、日本平定を図る朝廷軍と先住民族「蝦夷(えみし)」との戦いの物語。

物語の語りと、物語を彩る音を津軽三味線、和太鼓で表現する・・・
リハを何度か重ねるうちに感触もつかめ少し一安心。
やっぱり演奏家は音を合わせてナンボだね!!

いざ当日へ!!

ライブは、龍二さんの語りをメインに、YUKARIさんとの台詞、あと佐久間の台詞も少々。

要所で津軽三味線の演奏、和太鼓、日本古代史研究家久慈力さんの解説、あと踊り、地元ねぶた祭りの演奏と盛りだくさん!!
なんて贅沢な舞台なの!!

そして津軽金山焼鬼の窯元亮さん←(物語にも登場)の津軽金山焼創作とJU-ZO演奏とのコラボ!!
亮さんのろくろを回しながろ創作していく中での演奏。
どっちも真剣勝負。正直息が詰まりました。

そして最後のRON-eR、JU-ZO合奏 ねぶた曼荼羅で津軽金山物語の幕を閉じました・・・

演奏終了後お客様がなかなか席を立たず、アンコールを2回もやってしまった!!
大大大盛況!!でのとっつぱれ!!(完)