縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

NHK、外来語がわからないとの理由で提訴される

2013年09月06日 12時40分24秒 | 色んな情報
NHK、外来語がわからないとの理由で提訴される
http://p.tl/yVCt

「リスク」「ケア」「トラブル」「コンシェルジュ」など、テレビ番組で理解できない外来語が多く使用されていることで精神的苦痛を負ったとして、岐阜県の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求める訴えを名古屋地裁に起こした。


訴えを起こしたのは、岐阜県可児市在住で、「日本語を大切にする会」世話人の高橋鵬二さん(71)。訴状などによると、高橋さんはNHKと受信契約を結び、番組を見ているが、必要がない場合でも外来語が乱用されていると主張。「不必要な精神的苦痛を与える」として、民法709条の不法行為に当たるとしている。中日新聞は次のように伝えている。

高橋さんは「若い世代は分かるかもしれないが、年配者は、アスリートとかコンプライアンスとか言われても分からない。質問状を出したが回答がないので提訴に踏み切った」と説明した。原告代理人の宮田陸奥男弁護士は、「外国語の乱用は全ての報道機関に言えることだが、NHKは特に公共性が強く影響力がある。日本文化の在り方を社会に広く考えてほしいという趣旨もある」と述べた。(中日新聞 2013/6/25 20:02)
一般の人々にとって分かりにくい外来語がマスメディアで使用されている問題はかねてから指摘されている。国立国語研究所は2002年8月に「外来語」委員会を設置し、わかりにくい外来語を言い換えたり説明を付けたりするなど,具体的な言葉遣いの工夫を検討して提案してきた。これまで4回にわたる提案は 176 語にのぼる。



今回の訴えで例として挙げられた外来語のうち、「ケア」は「手当て・介護」、「コンプライアンス」は「法令遵守」という言い換えが提案されている。言い換え提案された176語にはそれぞれ国民各層に対する調査の結果に基づいての「理解度」が示されおり、「ケア」は国民全体で75%以上、60歳以上で50%以上75%未満の人が「意味がわかる」とされている一方で、「コンプライアンス」は国民全体・60歳以上ともに理解度が25%未満とされている。



「リスク」「トラブル」「コンシェルジュ」「アスリート」については言い換えの提案がなされていないが、「コトバンク」で意味を調べると、それぞれ「危険・危険度」、「もめごと・いざこざ・紛争」「総合案内係」「運動選手」といった言い換えが考えられる。



国立国語研究所「外来語」委員会の「言い換え語等一覧」によると、国民全体・60歳以上ともに理解度が25%未満の外来語とその言い換え提案には次のようなものがある。しかし、言い換えられた言葉自体が、日本語としてやや不自然ですぐに意味が理解できるかどうか疑問が残るものもある。



アーカイブ(保存記録・記録保存館)
アナリスト(分析家)
インセンティブ(意欲刺激)
インフォームドコンセント(納得診療・説明と同意)
オピニオンリーダー(世論形成者)
カウンターパートナー(対応相手)
コンテンツ(情報内容)
グローバリゼーション(地球規模化)

***************
「外来語」言い換え提案 第1回~第4回 総集編
── 分かりにくい外来語を分かりやすくするための言葉遣いの工夫 ──
http://www.ninjal.ac.jp/gairaigo/Teian1_4/index.html
言い換え語等一覧(理解度順)
http://www.ninjal.ac.jp/gairaigo/Teian1_4/iikaegotou_rikaido.html
***************
NHKに 電凸してお話してみた。
出た方と 日本人として 万葉などや 江戸時代に流行った
ああこいしや ひとこいし
こいし こいしや
などと これは縦書きで墨字で 続き文字で流れるようなものがある。

昔は こんな風に 触っていてと言うと変だけれどもそんなものを見て
昔の人は 風流みたいなものに耽っていたのではないか。

概念が全く存在しなかったものならばともかく、日本語で意味が伝わるものまでわざわざカタカナを使うというのは母国語の破壊だろう。概念がないものでも、なるべくカタカナを垂れ流さず、意味をよく考えて、明治期の様に漢語で造語して欲しい。漢語は中国語と言いますがそもそも日本語の原点であり、カタカナの氾濫とはまるで意味が違うと思う。


あなたは日本人で日本語の心がお分かりかと聞いたら
個人では言い難いけれども すごく良いことなので
上のものにはそのように伝えておきますとの事でしたる。



マッどう扱うか これからが楽しみだけど マダ判決も出ていないようだし。

最近 日本の中で ハングルに似たカタカタがあるので
ハングルがカタカナの原書ではないかななんて
言い出した学者もある。

それを言うなら偽書と言われる文字を基本にして
ハングルを使ったと言われている説がある。
それらの方が信憑性があるのではなかろうか。

ソロソロ偽書も研究しても良いのではなかろうか。
国学者の皆さん。

***************
drharas
「病院の言葉」を分かりやすくする提案、というものが、国立国語研究所「病院の言葉」委員会から平成21年(2009年)3月に出されています。全てが外来語ではありませんが、今回の提訴にも通じるところがあると思います。報道(メディア)だけでなく、専門性が求められる場では多かれ少なかれ起こることですし、一般人が内輪で使っている言葉を、公共の場で使うときに直面していることでもあります。ただ今回重要なのは、ある意味日本の標準語について責任を一部負ってきたNHKが、最近あまりにも安易に外来語やまだ普及していない新語を、説明無しに使ってしまう事への異議申し立てかと思います。その点で、NHKの言い分が興味深いと思います。

nx
・言葉は自分の意思を伝える手段で使用することが目的ではない
・日本語は外来語について寛容な言語である
以上の二点から私はこの問題を考えたい。

 言葉は本来自分の思考をより正しく、早く伝える手段である。そのために変化することは必然であり、これによる変化を否定ることはできないのではないか。
 また、日本語はコンピュータ関係の用語など、本来なかった概念や物ついてその言葉をそのまま表現することも多い。それはより外来語と日本語が一対一で対応できないため文面での意味をより正確に汲み取ろうとする日本語の性質であり、必要であるに違いない。

そこで、NHKは乱用はするべきないが日常化しているカタカナについては正確な解釈を手助けするために使用すべきである。ただ、年配の方などには配慮が必要であるので使用する頻度の高いワードについてNHKが多く使用するカタカナ語の一覧とその大まかな意味をデータ放送などで提供するべきである。

**************
この他のコメントで多かったのが 年寄りのわがままだと。

何か呼んでいて 半分お花畑だと言える部分が見えた。

言っていることでもわかる文があるけれども
NHKの韓国化も 含んでいる訴訟だとおもったけど。

こんな解説ページもあるけれども
偽書と言う部分があることをソロソロ知ってほしい。

お花畑が何処まで沿う手是無くなればよいかは判らないけど。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿