●瞞し(まやかし)
◆まやかし [瞞し]
まやかすこと。ごまかすこと。いんちき。にせもの。 「そんな-にだまされるものか」
「まやかし」に似た言葉» テンプラ 天麩羅 如何様 紛い いかさま
◆贋 隠語大辞典
読み方:まやかし
まぎらはしく、見せかけたるもの、真ならぬ、にせもの、くはせもの、贋物。「-もの」。
分類 東京
◆
◆テンプラ
〔ポルトガル tempero「天麩羅」「天ぷら」などとも書く〕
① 魚・貝・肉・野菜などに,小麦粉を水で溶いたころもをつけて油で揚げた料理。江戸中期以降に普及した。
② 見掛けと中身が異なるもの。めっきしたものやにせものなど。 「くさりはきんの-と見えたり/安愚楽鍋 魯文」 「 -学生」
◆
◆いか さま [3] 【〈如何〉様】
一 ( 名 )
〔いかにもそのものらしい,の意〕 偽物。まがいもの。また,いんちき。ぺてん。 「 -に掛ける」 「あの試合は-だ」 「 -博打(ばくち)」
二 ( 副 )
① かなりの確信を抱きながら,推測する場合に用いる。いかにも。きっと。恐らく。 「 -是は祇といふ文字を名について/平家 1」
② 決意を表す語。何はともあれ。何としてもきっと。 「 -取りて帰り…家の宝となさばやと存じ候/謡曲・羽衣」
三 ( 形動ナリ )
どのよう。いかよう。 「 -に思ほしめせか/万葉集 162」
四 ( 感 )
相手の言葉に賛意を表す語。なるほど。いかにも。 「 -知らぬ人が見たらさう思ふであろ/狂言記・止動方角」
・・・・・・・・・・
・いか よう 【〈如何〉様】
( 形動 ) [文] ナリ
どんなふう。どのよう。 「 -な御注文でも承ります」 「 -にも受け取れる」
「如何様」に似た言葉» 欺騙 ぺてん 瞞着 いかさま 詭弁
◆如何様
読み方:いかよう
どのようにも、どんなふうでも、といった意味の表現。
・・・・・・・・・・
・イカサマ
別表記:いかさま、如何様
いかにも正しい感じだが、不正であること。騙しやごまかしが含まれているさま。ペテン。イカサマを行う人は「イカサマ師」などと呼ばれる。ペテン師とも。
◆いかさま【如何様】 鳥取弁辞書
《品詞》間投詞、副詞
《標準語》(間投詞として)ほんとうにまあ、なんとまあ。(副詞として)たいへん、非常に。
《用例》「そりゃ、いかさま、きょうてえなあ」(それは、ほんとうにまあ、恐ろしいですね)。
《用例》「いっかさま!」(へえ、そりゃあまた、なんと!)。
《用例》「そら、いかさま、きょうてえ話しだなあ」(そりゃあ、たいへん恐い話しだねえ)。
《補遺》「かっさま」が優勢か?
◆イカサマ、いかさま
さもその様に見える、いかにも本物らしいといった意味で、まがい物あるいは偽物と言うことを指し、古くは手品と同義語で「カラクリ、仕掛けや小細工」という意味もありこれらを売ったり、行う者を「いかさま師」という。
◆
◆まがい まがひ 【紛い】
① 本物に似せて作ってあること。また,そのもの。にせもの。いんちき。 「 -の鼈甲(べつこう)」
② まざって区別しにくいこと。 「あしひきの山下光るもみち葉の散りの-は今日にもあるかも/万葉集 3700」
③ まちがい。しくじり。 「手の-・足の-なさしめずして/祝詞 大殿祭」
④ 名詞の下に付いて,見まちがえるほどよく似せてあること,また,そのものの意を表す。 「カウボーイ-の服装」 「ワニ皮-のハンドバッグ」
[句]紛いも無い
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