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神代文字の一で対馬文字

2013年09月06日 17時27分23秒 | 色んな情報
神代文字の一で対馬文字
★対馬文字(つしまもじ)
神代文字の一種。対馬卜兆文字(-まちがたもじ)とも呼ばれる。
亀卜の卜兆から創られたとされる神代文字について説明
●特徴
日本語の五十音を表す47種の文字からなる。撥音の「ん」に相当する文字はない。(「ん」が出来たのは室町時代以降である。)

亀卜の卜兆から生まれた文字とされ、対馬市の雷(いかつち)神社で行われる亀卜神事では、卦を読む際にこの対馬文字やアナイチが用いられる。

●史料
平田篤胤が1819年(文政2年)に著した『神字日文伝』附録疑字篇には「日文」(ひふみ)の一種として採録されている。

同書では阿比留文字や阿比留草文字と同じく対馬卜部氏に属する阿比留家が伝えたとしているが、実際の阿比留家は対馬卜部氏ではない。

また偽書とされる竹内文書には、天日豊本葦牙気皇主身光大神天皇の時代に創られた「モモノ木文字」として登場する。
対馬文字   http://p.tl/Fzif



★天名地鎮(あないち)は、神代文字の一種。天妙地鋭、阿奈以知とも表記される。また磨迩字(まにな)とも呼ばれる。

いわゆる神代文字の中でも日文(ひふみ)と称される阿比留文字や阿比留草文字とともに、代表的なものとして知られる。他の神代文字と同様、実際には神代のものではなく後代に朝鮮のハングルや卜兆などを元に創られたものと考えられている。

●特徴
日本語の五十音を表す47種の文字からなり、子音と母音の字母を組み合わせることにより一文字が形成されている。ほかに一から十までの数を表す文字と、「百」「千」「万」「億」の位を表す文字が存在する。撥音の「ん」に相当する文字はない。

アナイチという名称は「穴一」と呼ばれる遊戯に用いる印と形状が似ていることに由来する。またマニナという名称については、マニと呼ばれる太占の卜兆から創られた文字とする説に由来する。

対馬市の雷(いかつち)神社で行われる亀卜神事では、卦を読む際にアナイチや対馬文字が用いられるという。

●史料
平田篤胤が1819年(文政2年)に著した『神字日文伝』附録疑字篇に採録されている。同書によると、河内国にある「平岡ノ泡輪ノ社」が所蔵する土器に記されると伝えられ、また一説には天照大神の命で大物主と思兼神により創られたものとされる。

1831年(天保2年)に薩摩藩が編纂した『成形図説』(巻之二)にもアナイチが採録されている。同書においても、河内の「平岡泡輪神社」が所蔵する土器に記された文字とされている。

江戸時代後期の国学者である鶴峯戊申は卜兆から創られた文字であるとし、漢字や梵字、ハングルやラテン文字など世界中のあらゆる文字の起源である可能性を示唆した。また『釈日本紀秘訓』にはアナイチと片仮名の混ぜ書きが用いられているとする説を唱えた。

国学者の落合直澄が1888年(明治21年)に著した『日本古代文字考』には、「六行成字」(むさしもじ)として採録されている。同書によると、いくつかの土器や神社の瓦に見られる文字であるという。なおこのムサシモジという名称は、「六行成」と呼ばれる碁遊びに由来する。

また偽書とされる竹内文書には「ウマシアシカビ字」として登場する。http://p.tl/RiAt
『神字日文伝』 - 附録の17番に天名地鎮がある。http://p.tl/aJsP
『成形図説』  http://p.tl/3PZy


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