横浜の歴史教育、安倍流改革に先行
「日本に生まれたことに、誇りを持てる教育にしたい」。昨年1月、安倍晋三首相の大号令とともにスタートした「教育改革」。アベノミクスならぬアベデュケーションだというが、その前のめりの姿勢が教育現場を悩ませている。
「安倍さんが新たな教育改革案を打ち出すたびに、学校現場が変わってしまうのではないかと心配になります……」
入学式、始業式を終え、生徒たちで活気づく横浜の市立中学校。社会科を教えるA教諭は、急ピッチで進む安倍流教育改革に不安げだ。というのも、横浜ではすでに安倍政権の教育改革に先んじた動きが出ているからだ。
同市内の中学校では2012年春から、歴史と公民の授業で「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社の教科書を使っている。国旗や国家、日本の伝統文化に関する記述が多いのが特徴だ。育鵬社の教科書は、中田宏前横浜市長が任命した教育委員の賛成で採択が決まった。首長の思いが反映される「新教育委員会制度案」を先取りした動きだ。
「教科書の内容が薄くなり、記述もどんどん変わってきています。国の都合で教師や子どもたちの頭の中を変えてしまうのではないか」
歴史教科書を開くと、大東亜戦争や大東亜共同宣言などの用語、記述が目につく。日本国憲法はGHQの押しつけ憲法との位置づけで一貫。「憲法は変えたほうがいい」。そんな気持ちにさせてしまうような書きぶりだ。他社の歴史教科書の内容とは明らかに違う。
日本の神話や東京裁判、昭和天皇の生涯などに1~2ページを割いて詳しく紹介している。ご丁寧なことに、06年の安倍内閣の教育基本法改正を取り上げて、「伝統と文化を尊重し、わが国と郷土を愛する」などの教育目標にまで触れている。
「教科書には日本、日本という思いが前面に出ています。生徒の中には在日の中国人、韓国・朝鮮人のお子さんもいるのですが」(前出のA教諭)
(2014年4月25日号 週刊朝日抜粋)
---------------------
戦後占領政策で嘘の自虐史観を刷り込まれて、正しい歴史を知ることなかった日本人が、ここに来て急激に正しい歴史を知るようになりました。特にネットの普及は大きいものです。以前は正しい歴史を知っている方は正しいことを一切口に出来ませんでした。言えば叩かれて潰されます。右翼だ、ナショナリストだとキチガイ扱いされます。
その延長線で戦後の間違った自虐史観を受け継いでいる教員たち。しかもそれに気づいていない。そしてそれを援護するマスコミ。とにかく正しい歴史は封じ込めたいのです。だから次のような書き方になってしまうのでしょう。
「歴史教科書を開くと、大東亜戦争や大東亜共同宣言などの用語、記述が目につく。日本国憲法はGHQの押しつけ憲法との位置づけで一貫。「憲法は変えたほうがいい」。そんな気持ちにさせてしまうような書きぶりだ。・・。日本の神話や東京裁判、昭和天皇の生涯などに1~2ページを割いて詳しく紹介している。安倍内閣の教育基本法改正を取り上げて、「伝統と文化を尊重し、わが国と郷土を愛する」などの教育目標にまで触れている」
これのどこが不安なのでしょうか。当たり前のことを教えているだけです。今までこれさえ教えてこなかったことで日本人が誇りを持てずに、シナ・韓国から歴史を言われても反論できない原因だったのです。
「教科書には日本、日本という思いが前面に出ています。生徒の中には在日の中国人、韓国・朝鮮人のお子さんもいるのですが」
教科書は誰のためにあるのか。その国の国民を教育するためにあるのです。日本を前面に出して日本のことを中心に教えていくことは当たり前のことです。在日の子供のためにあるわけではありません。アメリカでは自国の国益を教える者を教育者といいます。日本にはそういう考えはありません。「差別はいけない」「在日は日本帝国の犠牲者でかわいそうな方たち」と日本人が反対できない言葉で騙してきたのです。在日の子供のことよりも日本の子供と日本の国益のためにあるのが日本のあるべき教科書です。そこを間違っているから教育が歪んでしまうのです。
※「戦後、アメリカ側がこの名称(大東亜戦争)を禁止したので太平洋戦争という用語が一般化した」(自由社)と教える教科書。子供たちにはこういう正しい教科書で教育すべきだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます