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2023年10月6(金)
今夜の宿は 清里高原の清泉寮。最初は清里ユースホステルにでも泊まろうと じゃらんnetで空室状況を確認していたら、
【一人旅や登山、ビジネスに!】おひとり様限定特別プラン◇素泊まり◇ 連泊割あり! 5,000円 というプランが目にとまりました。
あの清泉寮が一人一室で5千円なら決まりでしょう。と すぐに予約。 しかし、清泉寮もじゃらんnetで取り扱う時代になったのですね。
高原の原宿ともてはやされた清里ブームのころに寂しい青春を過ごした私にとって、ペンションとは格が違う清泉寮は憧れでした。
本館の和室で お風呂とトイレは共同とのことですが、あの時代は それがあたりまえでしたから。
清泉寮について ちょっと勘違いをしていたのは、清里高原の開拓拠点として どこかの外人さんによって建てられたものだと思っていたら、
アメリカ人ポール・ラッシュによって キリスト教の一派聖公会の青年運動団体である聖徒アンデレ同胞会の宗教指導者養成訓練キャンプ場として
作られたのが 元々のはじまりとのこと。 なるほど。
シンボルマークの「X(アンデレクロス)」は、イエス・キリストの弟子(12使徒)の1人であった聖アンデレが、キリストと同じ十字架では恐れ多いと
当時は罪人が処刑される際に用いられたX型の十字架で磔になり殉教したことに由来するとのことです。
そんなことで、ダムめぐりを早々に切り上げ 大門ダムから30分ほどで清里高原へ。 5~6年前に訪れたときは あまりの寂しさに驚きましたが、
なんとなく賑わいを取り戻しつつあるような気も。 たぶん、見慣れたせいだと思いますけど。
そして新館フロントでチェックインしたら お部屋へ。 新館は 2009年からの営業らしく、モダンな作りで ちょっとイメージが違うかも?
全体の見取り図は ↓↓↓ こんな感じで、部屋数は本館の方が多いようです。 ん~、これは迷路じゃ。
新館から本館の駐車場までバイクで移動し、観光客が記念撮影をしている間をぬって本館玄関を入り 案内所前を左に曲がったところが宿泊棟。
やっぱり、清泉寮と言えばこの雰囲気でしょう。
部屋は 和室10畳ぐらいで、洗面所があってベランダ付き(出られませんでしたけど)。 備え付けのものは必要最低限のものだけ。
普段、テレビを見ることは ほとんどないのでテレビがなくても問題ありませんが、静か過ぎて ちょっと寂しいかも。wi-fiは問題なく接続できました。
バイクを移動させ 荷物の整理をして落ち着いたら、ここはソフトクリームでしょ。ってことで、徒歩1分ほどのジャージーハットへ。
あとは、お風呂だ~。ちょっとぬるめのお湯がたまらんです。 自分が お風呂嫌いライダーであることを忘れてしまいました。 とさ。
露天風呂の写真は案内書より借用しました。
こうして 秋本番を思わせる ひんやりして星が奇麗な清里高原の夜が 静かに更けていったのでした。
ちなみに、この日の夕食は 清泉寮の基本理念の『祈りと奉仕』に鑑み ↓↓↓ これ。 ごめんなさい、理念とは なんの関係もありませぬ。
共用スペースには 電子レンジや冷蔵庫もあって半自炊も可能。 それに、新館フロントには無料のコーヒーメーカーもあり、これが美味しい。
ちなみのちなみに、次の日の朝食は 野宿(キャンプ)と同じ ↓↓↓こんなもの。 グルメじゃないライダーの定番です。
では、では、
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