渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

お墓参りツーリング(11日目)

2009-05-04 00:00:00 | バイク旅
いつものように、カップスープとクラッカー それにスティックコーヒーで朝食を済ませ、
6時半頃に新居浜のキャンプ場を出発。 とりあえず徳島港まで行くことに。

R11 → R192 で徳島へ

フェリーのキャンセル待ちも考えたが、途中(徳島乗船)からは難しそうな気もするし、もし乗れなかった場合を想定すると
多少日程的に余裕のあるうちに、走って帰ることに気持ちが傾いていました。


 

 
10時頃、徳島市に入り、
余裕を失い、急いで帰らねばとの気持ちでいっぱいだったのですが、
ここまで来たらには、一番札所ぐらいは寄っておかねばと思い、またまた道に迷いながら霊山寺へ

  



さすがに一番札所だけあって、これまで数箇所寄ったお寺の中では、一番の賑わいを見せておりました。





  

東九フェリーの上り便は月曜日が運休日で、
港に行っても状況の確認は難しいのは分かっていたのですが、とりあえず港へ行ってみると
ターミナルはシャッターが下り、周りに人気もなく寂しい場所でした。

ここで、乗れるかどうか分からないフェリーを 丸一日以上待っていてもしょうがないのでフェリーは諦め
和歌山へのフェリーが出ている、南海フェリーのターミナル行ってみることにしたのであります。





走って帰ると決めたものの、できるだけフェリーを利用し、走行距離を少なくしたいから
徳島から和歌山へフェリーで渡り、紀伊半島を横断、鳥羽から伊良湖へフェリー、渥美半島から浜松へ出て、R1で自宅を目指す計画です。

紀伊半島横断が約200km、伊良湖-浜松-自宅が約300で、計500km
途中1泊すれば、十分走れる距離です!
たぶん?



南海フェリーのチケット無人販売に戸惑いながら、和歌山までのチケットを購入。

前の船は出航したばかりで約2時間待ち、
その間に、ツーリングマップル関西版を購入するため徳島市街へ戻り、途中のセルフのうどん屋ではらごしらえをすませ、
海を見ながら帰りのルート検討です。

  





いろいろなルートを検討し、「ま、東へ向かって走れば何とかなるでしょう」って結論に落ち着いたのでありました。







13:30、定刻に出航 さよなら四国
海岸線良し、山間部良し、街の中もよし、四国良いとこ、また来るからね~





15:40、和歌山港着 大阪ナンバーのバイク達が先を争うように北へ走り去り、
取り残されたカブ号は、トコトコとR24で高野山方面を目指します。

  
ツーリングマップルを頼りに高野山付近で数箇所のキャンプ場を探したのですが、それらしき場所を見つけることができず、
先へ進むことにしたのであります。

しかし、この辺りは街頭がない真っ暗な道で、前カゴの荷物にヘッドライトの光が反射し、大変走り辛いのであります。
自転車に乗った兄ちゃんに、近くに道の駅がないか訊ねると「ありますが、この時間では もう閉まってますけど」とのこと。

そこは、R169を奈良方面へ入って、数キロ行ったところの道の駅 吉野路大淀センター で、
今夜は ここに泊めてもらうことに決定しました。


  
一度は、駐車場の隅の暗がりにテントを張ったのですが、
しばらくすると、怪しげな車が暗がりを求めるような感じで 一台、また一台と集まってきたのです。

こらはヤバイと思い、慌てて撤収。(今思うと、間隔を空けて駐車していたので、二人の世界を楽しむ若者達だったようです)


仕方がないので、建屋の中に陣取っていた新潟から来たと言うバイクの集団に隅の方の場所を空けてもらい、
寝ることにしたのでありました。
バイクの集団は、「今夜がツーリング最後の夜で、軽く宴会をやるか らうるさかったらすみませんね」 との話でしたが、
まったく気にならず、ここでも爆睡してしまいました。

  



走行距離:170km+α
燃費  :63.0km/l



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