九州・四国バイク旅（⑥知覧と鹿屋）

　　
　

５月　２日（金）
チェックポイントもすべてクリアーできたので、後は帰るだけです．．．
でも、ちょっと見方を変えれば、これからがバイク旅の本番だったりするのですよ。

今朝も５時半に目覚めたのだが、うねうねとのんびり朝食を食べたりしていたら、出発が９時頃になってしまいました。
まずはキャンプ場隣の万世平和会館へ。　ここは、旧陸軍の飛行場があった場所だそうで、「万世」は地名とのこと
残念ながら平和会館は開館前なので、受付のお姉さんにお話だけ伺って失礼しました。

鹿児島の吹上浜は、地図を見ると広大な海岸線で　"見渡す限り　海～"　かと思っていたら、ここ海浜公園付近からは海が見えません。
一箇所だけ海が見える展望台があるとのことで行ってみると、これが遠くて歩く歩く、展望台に着くころは汗びっしょりになってしまいました。





やっとの思いで駐車場へ戻り、汗がひいたところで　本題の知覧特攻平和会館へ向かうことにしましょう。

　



ちょっとだけ緊張しながら館内に入ってみると、見学者の多さにビックリ！　その大半は、遠足でやって来た中学生と高校生の集団です。　
中高生に　このような施設を見学させることは、すばらしいことだとは思いますけど、もう少しだけ静かにしてもらいたかった。　





せっかく知覧へ来たので、ちらっと武家屋敷も見学。





そして、次に向かうのは、当然　鹿屋の航空基地資料館ですよね。
映画「永遠の０」では、宮部さんが鹿屋から知覧へ行ったことになっていましたけど、知覧は陸軍の飛行場があった場所なのに
なぜ海軍の宮部さんが赴任したのか、ちょっと疑問です。

ってことで、知覧から錦江湾に出て、海沿いを鹿児島港まで北上。　このルート、海を見ながら走れると思ったら、ほとんど海は見えません。
鹿児島港からフェリーで桜島へ。　湯之平展望台と有村溶岩展望所に寄り道し、Ｒ２２０で錦江湾を眺めながら鹿屋へ。

　



ちょうどお昼時だったので、桜島フェリーの名物うどんを食べてみました。　そして、その味は．．．お腹が空いていれば、なんでも旨い！





そんなことで、鹿屋航空基地資料館に到着したのが、１５時近くになってしまいました。　　





ここは、海上自衛隊鹿屋基地の敷地内にあって入場無料。　海上自衛隊で使われていた航空機が野外に多数展示されています。
知覧に比べれば屋内展示の数は少ないですが、海上自衛隊と旧海軍関係がほとんどで、静かに見てまわることができました。

　



その後、駐輪場でキャンプ場を探していると、大阪のおっちゃんが登場。　一緒に、神川キャンプ場というところへ向かうことに
途中のスーパーで今夜の夕食と明日の朝食を買い込み、１７時頃にキャンプ場に到着。





ここは、錦江湾に面した場所で、７、８月以外は無料で開放しているとのこと。　遠く対岸には、指宿の街が見える位置になります。
最初は、二人だけだったキャンプ場も、一人二人とライダー達が集り、日が沈むころには１０人ぐらいになりました。

　



そして、恒例グルメじゃないライダーの夕食は、↓↓↓です。





こうして、好天に恵まれた鹿児島での一日が暮れていったのでした。





では、では、



走行距離　： １４６ｋｍ　
燃費　　　　：　３６．５ｋｍ/Ｌ　



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