渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

中信(長野県)でダム巡り(④梓川三姉妹)

2023-07-03 12:54:24 | めざせ!ダムマニア
  
 

< 中信(長野県)でダム巡り(③高瀬渓谷3ダム)からの続き... >

 
 
2023年6月27日(火)
懸案だった高瀬ダム訪問が想定外に順調だったので、午後から「稲核ダム」「水殿ダム」「奈川度ダム」の通称 梓川三姉妹へ向かうことに。
いずれも東京電力管理のアーチ式コンクリートダムで発電専用。 梓川は 両側岩盤が よっぽど丈夫なんでしょうかね?

大町から1時間ぐらいでR158に入り上高地方面へ。 ここは何度となく走った道だが、ダム巡りが目的で走るのは初めて。
かつての自分からすると、まったく考えられない行動です。 ← 今は わくわくしながらダムマニアへの道を楽しんでますけど

そして、まず見えてきたのが「稲核(いねこき)ダム」。 信濃川水系梓川3ダムの最下流にある、堤高/堤頂長(60.0m/192.8m)の小ぶりなダム。
問題は 駐車場がないらしい。 なので、右カーブを過ぎたら後続車がいないことを確認し、徐行でタイミングをはかり右側の管理所玄関前へ。
R158は カーブだらけで交通量も多いので要注意です。 

 



ここの管理所はすでに閉鎖されていて玄関前に駐車しても問題ないでしょう。 見た目は閉鎖と言うより廃墟といった感じですけど。
ダム堤体への道もフェンスで塞がれているうえに 夏草に覆われていて進入不可。 国道脇から写真を撮り すぐに撤退。

その2~3km上流にあるのが二女の「水殿ダム」。 堤高/堤頂長(95.5m/343.3m)と かなりの風格です。
道の駅「風穴の里」で 稲核ダムと水殿ダムのダムカードをもらったら、 ← 売店お姉さんの写真チェックは 思いのほか厳しいです。

 



道の駅から歩いて数分の水殿ダム天端へ... 天端のすぐ横には 駐車所とトイレがあって歩く必要はなかったかも。 はやく言ってよ~。

 

 



ここで驚いたのが アーチの弧の角度?(下図のαのことです)。 ひょっとすると180°ぐらいありそうな角度で、大変美しい。

     



水殿ダムからさらに数km上流にあるのが長女の「奈川渡ダム」。 堤高/堤頂長(155.0m/355.5m)と もう大迫力。
R158を走っているとダムの上だということには気が付くのですが、こんなに大きなダムだとは思いもしませんでした。

 

 



天端を歩いて散策すると堤体両端がしっかり岩盤に食い込んでいる様子に感動したり、ダム下発電所にとまっている車両はどこから入るのか
疑問に思えたり、さらに ダムにさほど興味がなさそうな お連れさんが「このダムの洪水吐はどこにあるの?」の一言に、また左岸にもどったりと
けっこう楽しめました。 とさ。

 

 

  

こうして、長野県中信地方(一部、富山県立山町のダムも入っています... いや、その黒部ダムが今回の主役でしたが)のダム巡りが終了。
帰り道に もう一度 道の駅「風穴の里」によって奈川渡ダムのダムカードをもらい、今夜の宿がある浅間温泉へ向かったのでした。





では、では、



< 中信(長野県)でダム巡り(⑤浅間温泉みやま荘)へ続く... >



    

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