2024年10月14日(月)
懲りもせずに 林道ツーリングとダムめぐりの合体をめざそうと、2024年秋に選んだ地域は 群馬県の南部。
この辺りは「西毛エリア」というらしいのだが、「毛」ってなんだよ? っとgoogle先生に訊いてみると...
毛という呼び名が長い間あてられてきたのは、この地域が、利根川や渡良瀬川に沿って広がる、関東平野という豊かな食糧地帯だからだ。
毛は 五穀豊穣。つまりこの地が育む食べ物の豊かさを表しているのである。 米・麦・ソバといった穀物生産はもちろん、とりわけ野菜が豊富だ。
*上毛新聞「歴史、そして食と職 豊かさ映す地名」より抜粋
とのことらしい。 けど、なんで五穀豊穣が毛? どうも納得いかないので もう一度訊いてみると
古墳時代の北関東に巨大な古代国家があった...
当時の関東には蝦夷と呼ばれる比較的毛深い人たちが住んでいたようなので、毛野国と呼ばれていたという説が有力です。
やがてこの地域は二つに分かれて上毛野国(かみつけのくに)と下毛野国(しもつけのくに)と呼ばれるようになります
*「桐生わたらせ電子旅」より抜粋
ん~、ちょと納得。
利根・沼田エリアは 矢木沢ダムや奈良俣ダムをはじめ 巨大ダムの聖地と言われ、吾妻エリアにも多くのダムがあって その代表格が八ッ場ダム。
西毛エリアには... 何でしょう。ではなくて、御荷鉾スーパー林道の東西に下久保ダムと大仁田ダム・上野ダムがあるのですよ。
いつものように天気予報とにらめっこをして決めた出発日は、3連休最終日の9月14日(祭日)。
ようやく残暑も収まり 少しは秋らしくなったと思っていたら、秋雨前線による連日の雨で この日の出発となってしまいました。とさ。
そんなことで、まずやって来たのが 群馬県でじゃなく埼玉県の「合角ダム」
秩父4ダムの一つなのですが、ここだけ ちょっと離れた場所にあり 未訪だったダムです。 いや、ついで ってことではありませんから。
荒川水系吉田川に作られた多目的(FNW)重力式コンクリートで堤高/堤頂長(60.9m/195m)。着工年/完成年(1970年/2001)と比較的新しい。
ダム湖は 西秩父桃湖で、桃が余計かも。 ここれで、一年越しの秩父4ダム制覇です。
圏央道の青梅IC→入間IC間が事故通行止で大渋滞。 急遽、R299から秩父経由にルート変更し 少々お疲れ目ですが、気を取り直して
ここから群馬県西毛エリアの林道とダム巡りのスタートです。 元気に安全第一で行きましょう。
合角ダムを後に、まずは林道が密集していそうな県道282(藤倉吉田線)と二子山林道で峠を越え 群馬県へ。
でも、走れる林道は すべて簡易舗装の道でした。
では、では、
< 群馬県南部でダムめぐり2024(②下久保ダムと東御荷鉾林道)へ続く... >
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