渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

スーパーカブで お墓参り(1日目)

2009-04-24 00:00:00 | バイク旅
米国のサブプライムローン問題の余波で起こったリーマンショック
これが、お墓参り カブ・ ツーリングを実行するきっかけでした。


勤め先は某自動車会社で、製造業ならではの長いゴールデンウィークと夏休みが毎年恒例となっておりまますが、

今年はリーマンショックの影響で、工場は生産調整のため臨時休業が相次ぎ、
我が事業所でも全従業員間のバランスを考慮して、ゴールデンウィーク前後に臨時休業日が設定されました。

有給休暇を3日くっ付けると、16連休か!  、時間はあるが、お金がな(少しはあるけど)。


そこで 頭に浮かんだのが、
子供の頃からの夢であった バイク(はじめは自転車だったが)にテントを積んでの全国放浪の旅。
若さゆえに許されると思い込んでいた この行動に、50も半ばのおじさんが、あえて挑戦することにしたのでした。



紆余曲折はあったものの、最終的に相棒となるバイクは スーパーカブ に決定!
すでに製造中止となっていたキャブレター式の90DXを新車で購入しました。
(この時点では、次期型はFI化され、大幅な性能低下と値上がりは必至と予想したのです が、
 結果は大外れで、後悔することになるのだが...)

そして、放浪の旅 第一弾は、5~6年ぶりとなる両親の墓参り(長崎県佐世保市) と まだ訪れたことのない四国とし、
バタバタと準備に取り掛かったのでありました。  



コース概要

東京/有明からフェリーにて門司へ → 佐賀県の親類へ寄り → 長崎県佐世保市にある両親の墓参り
→ 親戚・友人宅を訪問 →阿蘇を経由し九州横断 → 大分県佐伯市からフェリーで、高知県宿毛市へ

高知県宿毛市 → 足摺岬 → 四万十川に沿って走り → 高知市 → 香川県松山市
→ 香川県今治市(しまなみ海往復) → 高松市 → 徳島県徳島市 → フェリーで東京/有明へ 

 
 
実際に走ったコース(○内の数字は宿泊順)




       
まえおき が長くなってしまいましたが、4月24日(金)出発日

今日は、自宅から約60km離れた、東京/有明のフェリーターミナルまでの移動。

門司港行きのオーシャン東九フェリーは、19時出航で、30分前までに乗船手続きを済ませることとありますが、
カブで都内を走るのは初めての経験であり、道に迷う天才でもあるため、余裕に余裕をもって

14時、慣らしも半ばのスーパーカブ号に跨り 出発!

  


  
道に迷い迷い、17時ちょっと前にフェリーターミナル到着。

首都高を走れないスーパーカブなんだから、紛らわしい道路標識は勘弁してくださいよ、
沖縄なまりのバイク便のお兄さん、忙しそうだったのに親切に道を教えてくれて、ありがとうございました。

  
一番乗りのつもりでのんびりしていたら、乗船手続きが始まると同時に窓口に列ができ、どっから湧いて出たのか不思議でしたが、

無事、乗船手続きを済ませ、

バイクでは2番目で、乗船待ちの列に並ぶことができました。







なぜか先頭のおじさんがコースを間違って、その隙を突いて1番で乗船することがでたのが、ちょっとした自慢で、
バイクから先の乗船であったため1番に船室に入ることができ、2等カーペット敷きではありますがベストポジションを確保することができました。




  
フェリーは定刻の 19時出航。

都内の明かりが見えなくなるまで、デッキで船旅の雰囲気を味わい、
その後、出発前に自分で作った 手作り弁当 と ビール で夕食。

手作り弁当大好き人間としては、自分で作った弁当でも大満足なのであります。





しかし、フェリーの中の食べものは高いと思い、カップ麺を2個持参したのでありますが、
船内の自動販売機で1個100円で売られており、ちょっとガッカリ。





冷凍食品、アルコール類も市価と同程度か安めに販売されており、
オーシャントランス株式会社の良心的な対応に感心させられたのでありました。



走行距離:58km
燃費  :不明


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