ミズヒキの花はずっと小さいのですが、そんな小さかピンクの実はありませんので仕方ありません。
フウリンウメモドキは、実が風鈴のように垂れ下がります。軽井沢植物園では実が葉の上に垂れ下がりあたかも色は違えどハナイカダのようでした。絵の実はサルトリイバラの実です・
音止の滝は、白糸の滝駐車場から白糸の滝の滝壺に行く途中にある滝で、水量は富士山の積雪量と上流地域の降雨量に依存するそうです。通常は落差25m、幅5mですが、私が訪れた時は水量が豊富で、滝壺辺りは水煙に覆われており圧倒されました。
右手がままならないので風景画は描けませんが植物の絵はどうにか描けます。
作品のエンビセンノウは絶滅危惧植物に指定されている多年草で、氷河期の終わり頃、日本列島が寒冷で乾燥した時代に大陸から渡来した植物の生き残りで(軽井沢町植物園 展示館パンフレット参照)、軽井沢植物園で管理保存されている貴重な植物です。葉は十字対生です。