SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

尾瀬2023♡

2023-06-07 22:57:54 | 写真
先週の土日で、愛する尾瀬に行ってきました♪

今年は、まず、水芭蕉のシーズンに山小屋一泊で。

何かの雑誌で、水芭蕉と月が写っている写真を見て、同じ風景が撮りたいと思い、はじめて一人で、ガチに写真を撮るモードで撮影機材を持って行ってきたのであります!
(直前にどんな写真だったか確認しておこうと過去の雑誌をくまなく探してみたのですが、何度見ても探せず...あれは、幻だったのかもしれないのですが...)

ご存知のように、金曜日は台風でした。

何人かの人に、「やめておけば?」と言われましたが、天気予報を見ると、土日の尾瀬は晴れ。
途中で雨が降ったりすることもありますが、時間予報で見ても雨のマークがないので、決行の判断を致しました。

朝の5時過ぎに家を出るときには、まだ雨が降っており、


バスタ新宿から6:35発の尾瀬号に乗り、出発した時も、


外は雨。

良くニュースで、「こんなに雨が降っている!」などとやっている新宿駅を出たところで撮影しているようでしたが、それくらいの雨だったこともあり、「関越は川越まで通行止めなので、迂回ルートで行きます。」と運転手さんからアナウンス。
しかし、その後暫く走っていると、なんと、迂回ルートも火災で通行止めとのことで、川越まで一般道を走ることになりました。

きっと尾瀬に着くころには晴れるだろうな♪と思いながら、寝たり起きたりしていると、川越から高速に乗った時点で空が明るくなり、雨も止みました。

結局10:30到着予定のバスが尾瀬戸倉に着いたのは、12時過ぎ。
バスタを出てから、約6時間かかりました。
運転手さん、お疲れさまでした!!

30分ごとに出ている鳩待峠行きのバスには間に合いませんでしたが、乗り合いタクシーが人数がいっぱいになり次第出てくれるので、そこから20分くらい乗って鳩待峠に到着。


持って行ったサンドイッチを食べて、


出発です!



最初は、木道ではない道を下っていきますが、雨の影響で水浸し。


滑らないように慎重に下りていきました。

木道も滑らないように気をつけてと言われていましたが、わりと乾いていたので大丈夫でした。

今年はやはり開花が早く、山ノ鼻までの水芭蕉の群生地は、ピークを少し過ぎているかんじでしたが、まだ水芭蕉は咲いていました。




ムラサキヤシオツツジ



山ノ鼻から尾瀬ケ原に入り、ここでもピークは過ぎていましたが、水芭蕉が咲いていました。


今回の目的地である、下ノ大堀川の水芭蕉の群生地にも咲いているかどうか気になって、先を急ぐ...

そして、到着すると、、、



緑の世界、、、

水芭蕉は、ほぼほぼ終わっていました...泣

気を取り直して歩く。

リュウキンカ


今回宿泊した山小屋は、龍宮小屋さんでした。


いつもここは通過点なので、まじまじと見たことがなかったのですが、きれいな山小屋でした。

お部屋


窓からは、尾瀬ケ原が見えました。


スマホの充電もできるようでした。

山小屋では、自分の電気は自分で賄いたいと、モバイルバッテリーを持って行っていたので充電はしませんでしたが、、、

お風呂に入っでさっぱりしてから、ちょっと時間があったので、読書したり、


翌日の準備をしたり、、、

恒例の水芭蕉Tシャツと、尾瀬バッジ♪
尾瀬保護財団友の会に入会したときに頂いたバッジもつけていきました。

そうこうしているとあっという間に夕食の時間となり、食堂へ...
私は、食事が結構厳しいときがあるので、ドキドキでしたが、美味しかったです♪(少し甘めのお味付け)


食後、窓から空を見ても焼けていなかったので外には出ませんでしたが、見ている空の方向が違ったのでひょっとしたら焼けていたのかも...←痛恨のミス。

翌朝の撮影場所として、良いところを山小屋の方に伺ったのですが、昼間に下見をしていない場所だったのと、熊が出る場所の近くだったことから、どうしようかなぁ~、初志貫徹で下ノ大堀川の群生地に行こうかな~...と悩みながら、、、

迷いに迷い、明日起きたときの気持ちで決めようと、とりあえず、21時の「消灯です。」というアナウンスを聞いた瞬間に寝ました。

続く...

ちなみに、今回、いろいろなところで、熊に注意、熊に注意と書いてあるので若干ビビり気味で行きましたが、尾瀬の熊はおとなしく、基本的に驚かさなければ怖いことはしてこないツキノワグマです。今回何十年かぶりに男性が熊に引っかかれて軽傷を負ったというニュースがありましたが、人間が高架を歩き、熊が下を歩くようになっている場所で、熊に驚いた男性が木道から熊の通り道に落っこちてしまった為、つっつかれたということのようです。よって、今回のことで過剰なことを熊にするなんてことは絶対にやめてほしいと願っています。尚、これは、熊に注意をしなくても大丈夫だといっているのではなく、尾瀬は熊が生息している場所だということを認識して、淡々と十分な注意と熊に会いそうなところを静かに行動するときなどは熊鈴を鳴らしていくなどの対策が大事なんだと思っています。


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