日本のロックバンド、安全地帯のアジアツアーが、香港と日本で相次いで盛況を成しながら、これらの初の来韓公演への期待も高まっている。
2003年の日本ツアーを終えた後の解散を宣言してから、昨年秋に再結成し直された安全地帯は17日午後5時からソウル慶煕大平和の殿堂で、初の来韓公演をする。
9月8000席規模の香港のアジアワールドアリーナで行われた香港公演で、安全地帯の玉置浩二は、最初の曲で『ジレッタイ(じれったい)』を歌った後、"韓国に友達がいる。彼が懐かしい。彼のためにこの歌を歌う"とし、『フレンド』を歌った。
この事実が、日本のマスコミを通じて知られ、今回の来韓公演への関心が高まっている。安全地帯の来韓公演で歌手シンスンフン、ユンジョンシン、キム・ヒョンチョル、ユ・ヒヨルなど国内トップクラスの歌手たちの公演を前売りすることとなった。
安全地帯の来韓公演を主催したアジアのブリッジ、コンテンツ側の関係者は"安全地帯は、自分たちを待ってくれた韓国のファンたちのために、期待以上の素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいと思っている"としながら"安全地帯のメンバーは、韓国のファンのためのパフォーマンスに忘れられない思い出と感動的に報いること"と明らかにした。
ニューアルバム『미타네ミタネ』とベストアルバム『ヒッツ』を8月に発表した安全地帯は、今回のツアーが、このバンドが再結成後、初めて持つ大規模なツアー公演である。