先日、長岡へ出張に行ってきました。
「使い捨てカイロが海を元気にする」講演会を聴きに行ってきました。
使い捨てカイロの回収に多大な協力をいただいた「NPO地域循環ネットワーク」主催で開催されました。
考案者の杉本幹生氏の講演、粟島の取り組み状況の紹介がありました。
百数十名の参加があり盛大でした。活発な質疑応答があり時間が足りない状態でした。
「鉄イオンの重要な役割」を少し学びました。
小さな粟島からの小さな活動の発端(点)から新潟県(長岡、三条、柏崎・・・・)へ面の展開に広がっているのを
肌で感じました。活動はまだ始まったばかりです、、、結果・成果が出るには時間を要します。
環境を考え、人類がおかしてきたことを少しでも戻せたら・・・やってみなければわからない
使い捨てカイロは「ゴミ」だ ゴミを投棄してはいけない。。。という人もいます。
ちょっとまって? 昔はゴミはほとんど出なかった? 出さなかった。
都会生活が始まったから「ゴミ」問題が出てきた。
ゴミ集積場所だ、ごみ当番だ、時間外にだすな、ゴミ収集だ、、、、、
⇒ゴミ? 生ごみ⇒ごみでなく肥料にしていたでしょ おいしい野菜に生まれ変わっていたでしょ。 循環した生活だったでしょ。
⇒鉄? ヘモグロビン。 昔は鉄瓶でお湯を沸かし、鉄鍋で煮炊きしていたね。先人の智慧は科学が進歩した現代にも通用する。
⇒イオン? 生け花に使われるケンザン ⇒ 鉛と真鍮 ⇒イオンが発生 ⇒ 花の色もち、殺菌・消毒
温故知新・・・少し先人のやっていたこと習いませんか。 そして 地域、地域、循環社会を考えてみませんか。
本質を見極めることの重要性を学んできました。
良い機会をいただき、感謝申し上げます。
帰りついでに魚沼に足を延ばし 村民になっている「ものずき村」に立ち寄り
営業をしてきました。棒ダラ、エゴの売り込みをしてきました。ものずき村の関係者にはいつもお世話になり感謝しています。
長岡の駅前の小路では「市」が出ていました。懐かしい思いでした。直売所の原点ですかね。
一日、一力、一心。 合掌