張本智和が1回戦敗退=卓球のシンガポール・スマッシュ(時事通信)🏓
◆卓球の国際大会、シンガポール・スマッシュは12日、シンガポールで男女シングルス1回戦が行われ、男子は張本智和(木下グループ)が米国選手に1-3で敗れた 森薗政崇(BOBSON)、宇田幸矢(明大)は2回戦進出 女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)が勝ち上がった
畑岡4位、渋野は11位浮上=米女子ゴルフ・ホンダLPGA(時事通信)
◆12日、タイ・パタヤのサイアムCC(パー72)で第3ラウンドが行われ、首位タイから出た畑岡奈紗は3バーディー、1ボギーの70で回って通算18アンダーとしたが、トップと3打差の4位に順位を下げた
◆渋野日向子は7バーディー、1ボギーの66と伸ばし、通算15アンダーで前日の15位から11位に浮上した 笹生優花は69で回り、通算9アンダーで34位 ナナ・マドセン(デンマーク)が通算21アンダーで単独首位に立った
植竹が首位浮上=1打差2位に西郷-明治安田生命女子ゴルフ(時事通信)
◆明治安田生命レディース・ヨコハマタイヤ 第2日 12日、高知・土佐CC、6228ヤード=パー72 3位から出たツアー未勝利の植竹希望が67で回り、通算10アンダーで単独首位に躍り出た
◆1打差の2位は、2週連続優勝を狙う西郷真央。さらに1打差の3位で堀琴音が続いた 永井花奈が4位、前日首位の西木裕紀子ら6人が5位 小祝さくらは11位、稲見萌寧は26位 通算1アンダーまでの53人が決勝ラウンドに進んだ
米男子ゴルフ、雨の影響で再順延 プレーヤーズ選手権(共同通信)
◆11日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で日没により順延された第1ラウンドの残りが行われ、雨の影響で中断後に再び順延となった 第1ラウンドを終えた選手ではトミー・フリートウッド(英国)とトム・ホーギー(米国)が6アンダーで暫定首位 松山英樹は首から肩甲骨辺りの痛みで出場していない
青木、女子60メートル障害制す=森本が三段跳びで室内日本新-日本室内陸上(時事通信)
◆陸上の日本室内選手権第1日は12日、大阪城ホールで行われ、女子60メートル障害は青木益未(七十七銀行)が8秒07で優勝した 男子60メートル障害は野本周成(愛媛陸協)が7秒58で制し、室内日本記録を持つ泉谷駿介(順大)は8位だった
◆女子三段跳びは森本麻里子(内田建設AC)が13メートル31の室内日本新記録で優勝 1999年に花岡麻帆がマークした従来の記録(13メートル27)を23年ぶりに更新した
埼玉が7連勝=ラグビー・リーグワン(時事通信)🏉◆NTTリーグワンは12日、各地で1部第9節の3試合が行われ、埼玉はトヨタに51-26で勝ち、7連勝とした 横浜は大阪に49-24で、神戸はBR東京に56-21で勝った
フランスが4連勝 ラグビー(時事通信)◆欧州6カ国対抗は11日、英国のカーディフで第4戦の1試合が行われ、フランスはウェールズに13-9で勝ち、4連勝とした (時事ドットコム)
川崎が連覇、5度目V=千葉下す、MVPは藤井-全日本バスケット(時事通信)🏀
◆バスケットボール男子の第97回天皇杯全日本選手権は12日、さいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、川崎が千葉を82―72で下し、2年連続5度目(前身時代を含む)の日本一に輝いた 最優秀選手(MVP)には両チーム最多の25得点を挙げた川崎の藤井祐真が選ばれた
◆川崎は藤井の3点シュートや、リバウンドで主導権を握り、前半を52-33で折り返し 後半もジャニングの活躍などで千葉の反撃を振り切った
土居、2回戦敗退=ダニエルは1回戦で敗れる-BNPパリバテニス(時事通信)
◆BNPパリバ・オープンは11日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、女子シングルス2回戦で土居美咲(ミキハウス)がマディソン・キーズ(米国)に4-6、6-3、1-6で敗れた
◆男子シングルス1回戦では、ダニエル太郎(エイブル)が元世界ランキング1位のアンディ・マリー(英国)に6-1、2-6、4-6で逆転負けを喫した マリーはシングルス通算700勝目
八村は15得点=NBA(時事通信)◆米プロバスケットボール協会(NBA)、ウィザーズの八村塁は11日、敵地ロサンゼルスでのレーカーズ戦に途中出場し、約26分間のプレーで15得点、6リバウンド、1アシストだった チームは109-122で敗れた
スパーズのポポビッチ監督、最多1336勝=NBA(時事通信)◆米プロバスケットボール協会(NBA)、スパーズのグレグ・ポポビッチ監督(73)は11日、本拠地テキサス州サンアントニオで行われたジャズ戦で、監督としてNBA歴代最多となる通算1336勝目を達成した 昨年の東京五輪では、金メダルを獲得した米国男子代表を率いた
西本ら準々決勝敗退 バドミントン(時事通信)🏸
◆バドミントンのドイツ・オープンは11日、ミュルハイムで各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスの西本拳太(岐阜県協会)はタイ選手に1-2で敗れた。女子の高橋沙也加(日本ユニシス)は中国選手にストレート負け
◆男子ダブルスの保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)、松居圭一郎、竹内義憲組(日立情報通信エンジニアリング)も敗退した (時事ドットコム)
内村「幸せな体操人生」=引退イベントで大技披露(時事通信)
◆体操男子個人総合で五輪連覇や世界選手権6連覇を遂げた内村航平(33)=ジョイカル=が12日、東京体育館で現役引退イベントに臨み、全6種目の演技を披露した 会場を埋めた6500人のファンを前に、「本当に幸せな体操人生を歩ませてもらった。ここで終わりではなく、僕にしかできない技術の追い求め方を後輩たちに伝えていきたい」と語った
◆ゆかでは高さのある伸身3回ひねりなどの着地を何度も止め、あん馬やつり輪、平行棒は通常よりも技の数を減らして美しさを重視 跳馬は、試合では使ったことがないというひねり技を見せた
◆最後の鉄棒は手放し技の大技「ブレトシュナイダー」でバーをつかんだものの、車輪が戻るミス 着地は左足が1歩後ろに動いた 仲間に胴上げされて6度、宙を舞った内村は記者会見で「僕としてはみっともない演技だった。60点。終わった瞬間から全身が痛くて、やめてよかったと率直に思った」と話した
矢吹、防衛に自信=WBC・Lフライ級(時事通信)
◆世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンの矢吹正道(緑)が12日、前王者の寺地拳四朗(BMB)との世界戦に向けた練習をオンラインで公開し、「練習量と質が上がった。自分のキャリアの中では一番自信がある」と満足げに話した
◆昨年9月、初の世界挑戦で寺地に10回TKO勝ち 19日の再戦に向け、走り込みを増やしてスタミナをつけた 「戦っている相手なので、何をすればいいかは分かっている。相手が嫌がることをしていく」 初の防衛戦を「チャレンジャーの気持ちで臨む」と
大阪で2年ぶり春場所13日から 土俵祭りで安全を祈願(共同通信)
◆大相撲春場所初日を翌日に控えた12日、会場となる大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方、行司らが15日間の安全を祈願した 新型コロナウイルス感染対策で力士は出席しなかった 大阪での本場所開催は2年ぶり
◆新型コロナ禍で2年前は史上初の無観客開催だったため、観客を入れての実施は3年ぶりとなる。観客の上限は定員の約75%に当たる約5600人 春場所の高島担当部長(元関脇高望山)は「お客さんの安心、安全をしっかりやっていきたい」と気を引き締めた
主将池江「人として成長を」=日大新入部員にエール-水泳(時事通信)
◆日大水泳部が12日、東京都内で入部式を開き、4月から4年になる競泳女子の主将、池江璃花子(ルネサンス)が新入部員36人に向けて、「たくさん先輩たちを頼って、次の世代につなげていけるような結果を、そして人としても成長してほしい」とあいさつした
◆今夏の世界選手権、女子飛び込み代表の金戸凜(セントラルスポーツ)は1年生になる 高校3年間は通信制だったため、毎日の通学は久しぶりで、「最初は疲れちゃうと思うが、慣れるまで頑張りたい」 両親と父方の祖父母はいずれもオリンピアン 昨夏の東京五輪で果たせなかった3世代五輪出場を、2年後のパリでかなえるための第一歩を踏み出す
詩人の清水哲男氏死去 俳句の評論でも活躍(共同通信)
◆しみず・てつお=詩人 7日午後5時25分、腎不全のため東京都新宿区の病院で死去、84歳 東京都出身 75年に「水甕(みずがめ)座の水」でH氏賞、94年に「夕陽(ゆうひ)に赤い帆」で萩原朔太郎賞と晩翠賞 ラジオパーソナリティーの他、96年から16年までホームページ「増殖する俳句歳時記」を運営するなど、俳句の評論でも活躍した