４月７日 スポーツのできごと

スポーツ庁の室伏長官、悪性リンパ腫で治療（時事通信）◆スポーツ庁の室伏広治長官（４６）が、脳内に発生した悪性リンパ腫の治療を受けていることが７日、関係者の話で分かった　室伏氏は同庁を通じて、「個人に関する情報であるため、回答を差し控えさせていただく。これまでも公務に支障をきたさないよう努めている」とコメントした


強化委員長が連名に辞意＝竹刀で負傷、植草選手に謝罪－空手（時事通信）
◆空手の東京五輪女子組手６１キロ超級代表の植草歩選手（ＪＡＬ）が、全日本空手道連盟の香川政夫選手強化委員長からパワーハラスメント行為などを受けたと訴えている問題で、香川氏が７日、選手強化委員長と理事を辞任する意向を連盟に伝えたことを文書で明らかにした
◆植草選手に対し、「指導者として、細部への気遣いが及ばなかったことは申し訳なく、大変悔やまれるばかり」と謝罪し、「五輪本番で、植草選手が存分に実力を発揮して念願のメダルを手にすることは、今でも私の望み」と思いをつづった


東京五輪代表監督にソーシア氏　元エンゼルス名将－米国野球連盟（時事通信）◆米国野球連盟は６日、東京五輪米大陸予選に臨む代表チームの監督に、大リーグのエンゼルスで指揮を執ったマイク・ソーシア氏（６２）が就任したと発表した　（時事ドットコム）

ダルビッシュ、６回１失点＝大谷は２安打－米大リーグ（時事通信）
◆米大リーグは６日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュは今季初勝利を目指してジャイアンツ戦に登板し、三回に本塁打を許して６回３安打１失点、７奪三振で勝敗はつかなかった。パドレスは３－１で勝った　エンゼルスの大谷はアストロズ戦に２番指名打者で出て４打数２安打、１盗塁　複数安打は今季２度目　チームは２－４で敗れ、連勝は３で止まった
◆レッドソックスの沢村はレイズ戦の七回に登板し、１回無安打無失点、２四死球　レイズの筒香は出場しなかった　試合はレッドソックスが延長十二回、６－５で逆転サヨナラ勝ちした

大谷の打撃記録を訂正　一ゴロ失を三塁打に－米大リーグ（時事通信）◆米大リーグ機構は、エンゼルスの大谷翔平選手が２日のホワイトソックス戦の一回に記録した打撃結果、「一ゴロ失策」を「三塁打」に変更した　球団によると、６日に記録の訂正があった　（時事ドットコム）

秋山、メジャー復帰は５月か＝米大リーグ・レッズ（時事通信）◆米大リーグ、レッズのベル監督は６日、左太もも裏を痛めて負傷者リスト（ＩＬ）入りしている秋山翔吾外野手のメジャー復帰について、「私の希望だが、５月上旬から中旬に戻ってきてほしい」と語った　リハビリは順調で実戦への復帰は今月末の見込みだと

タティスがＩＬ入り　米大リーグ・パドレス（時事通信）◆米大リーグのパドレスは６日、フェルナンド・タティス内野手を左肩の炎症のため１０日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入れたと発表した　５日のジャイアンツ戦の三回に空振りした際に痛め、途中交代していた　（時事ドットコム）

西武、２７日から入場者の上限５０％＝プロ野球（時事通信）◆西武は７日、メットライフドームで開催する２７日から５月２３日までの１２試合は、入場者の上限を収容人数の約５０％に当たる約１万４０００人に引き上げると発表した

千賀、足首捻挫で抹消　全治は未定－プロ野球・ソフトバンク（時事通信）◆ソフトバンクの千賀滉大投手が７日、出場選手登録を外れた　６日の日本ハム１回戦（札幌ド）で今季初登板したが、六回に打球を処理した際に左足を痛めて降板　札幌市内の病院で検査を受け、左足首の捻挫と診断された　全治は未定　（時事ドットコム）

楽天の田中将、１０日登板は見送り＝プロ野球（時事通信）
◆右ヒラメ筋の損傷で離脱した楽天の田中将大投手の日本復帰後初登板について、石井一久監督は７日、最短としていた１０日は見送ることを明らかにした　「１０日を目指していたけどやめておきましょうか、と。その後の登板の方が大事なので、焦らずにいきたい。１７日になるか、もうちょっと前になるかというところ」と見通しを語った

【プロ野球結果】
★ＪＥＲＡセ・リーグ
ヤクルト３－２広島（明治神宮野球場）
ヤクルトが競り勝つ＝プロ野球・ヤクルト－広島（時事通信）◆ヤクルトが競り勝った　四回に村上の二塁打で先制　１点を追う六回に荒木のスクイズで同点とし、七回に山崎の右前打で勝ち越した　３番手のマクガフが今季初勝利

中日 ３－１ ＤｅＮＡ（バンテリンドームナゴヤ）
中日が連敗止める＝プロ野球・中日－ＤｅＮＡ（時事通信）◆中日が連敗を３で止めた　二回２死二、三塁から敵失で２点先取し、五回には根尾の中前打で加点　勝野は毎回ピンチをつくったが、５回無失点で粘り今季初勝利　祖父江が４セーブ目

阪神７－１巨人（阪神甲子園球場）
阪神の伊藤将がプロ初勝利＝プロ野球・阪神－巨人（時事通信）◆阪神が４連勝　三回無死一、三塁から相手捕手の悪送球の間に先制　四回の近本と糸原の連続適時打や、五回のサンズの２ランなどで畳み掛けた　新人の伊藤将は７回１失点でプロ初勝利

★パ・リーグ
西武３－６楽天（メットライフドーム）
楽天が首位浮上＝プロ野球・西武－楽天（時事通信）◆楽天が開幕から４カード連続の勝ち越しで首位に立った　一回に浅村の右前打で先制し、三回に辰己のソロで加点　１点差に迫られた後の七回には辰己が２点三塁打を放った　則本昂は７回２失点で２勝目

ロッテ９－２オリックス（ＺＯＺＯマリンスタジアム）
ロッテが大勝＝プロ野球・ロッテ－オリックス（時事通信）◆ロッテが１１安打９得点で大勝　１－１の三回にマーティンの適時打で勝ち越し　七回はマーティンがソロ、安田と藤岡は２ランと、３本塁打で一挙５点を奪った　岩下は七回途中２失点で今季初勝利

日本ハム２－６ソフトバンク（札幌ドーム）
ソフトバンク逆転勝ち＝プロ野球・日本ハム－ソフトバンク（時事通信）◆ソフトバンクが逆転勝ち　１点を追う七回に松田の適時二塁打などで２点を奪い、八回は栗原の２点二塁打などで突き放した　五回途中からは救援陣が無失点


日本、２８位に後退＝ＦＩＦＡランキング（時事通信）◆国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は７日、最新のＦＩＦＡランキングを発表し、日本は前回２月から一つ下げて２８位となった　アジア連盟内では最上位で、イランが３１位、韓国が３９位と続いた　１位ベルギー、２位フランス、３位ブラジルに変動はなかった

鈴木優が２得点＝ベルギー・サッカー（時事通信）◆ベルギー１部リーグで６日、シントトロイデンの鈴木優磨は敵地でのベベレン戦にフル出場して２得点し、４－２の勝利に貢献した　今季１７得点　同僚のＧＫシュミット・ダニエルと橋岡大樹もフル出場した

レアル、マンＣが先勝＝サッカー欧州ＣＬ（時事通信）◆欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は６日、各地で準々決勝第１戦が行われ、最多１３度の優勝を誇るレアル・マドリード（スペイン）はホームでリバプール（イングランド）を３－１で下した　マンチェスター・シティー（イングランド）はホームでドルトムント（ドイツ）に２－１で競り勝った

「ペレ・スタジアム」改称断念＝リオのマラカナン競技場（時事通信）◆ブラジル・リオデジャネイロ州議会は６日、世界最大規模のサッカー・スタジアムであるマラカナン競技場の「王様ペレ・スタジアム」への改称を断念した　リオと縁が薄いペレ氏（８０）の名を冠することを疑問視する声が高まっていた

川崎、通算３００勝＝神戸が３位に浮上－Ｊ１（時事通信）
◆明治安田Ｊ１リーグは７日、各地で第８節の残り９試合が行われ、首位の川崎は鳥栖を１－０で下し、Ｊ１通算３００勝を挙げて勝ち点を２５に伸ばした　２位名古屋は湘南と０－０に終わり、２戦連続引き分けで勝ち点２０
◆神戸は古橋の３戦連続ゴールで大分に１－０と競り勝ち、３連勝で３位に浮上　広島は横浜Ｃに３－０で快勝、Ｆ東京は札幌を２－１で退け、それぞれ勝ち点１６、１５とした

マルコスジュニオール全治３週間　Ｊ１横浜Ｍ（時事通信）◆Ｊ１横浜Ｍは７日、ＦＷマルコスジュニオールが横浜市の病院で左下肢大腿（だいたい）直筋の筋断裂で全治３週間の見込みと診断されたと発表した　３月２７日のルヴァンカップ１次リーグ広島戦で負傷した　（時事ドットコム）

女子サッカーのアジアＣＬ創設へ　２０２３年に、ロイター報道（共同通信）◆アジア・サッカー連盟（ＡＦＣ）は７日、アジア地域の女子クラブチームの頂点を決める女子アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）を２０２３年に創設する計画を明らかにした　ロイター通信が報じた

高倉なでしこジャパン監督「美しいサッカーを」＝８日にパラグアイ戦（時事通信）
◆サッカー日本女子代表（なでしこジャパン）は８日、ユアテックスタジアム仙台でパラグアイ代表と対戦する　キックオフは午後４時半　日本は７日、試合会場で大半を非公開として調整した　高倉監督は前日会見で「チームの完成度は高くなってきている。なでしこの強みである攻守にわたって連係する美しいサッカーを見せたい」と抱負を示した

【Ｊリーグ明治安田生命Ｊ１第８節結果】
鹿島アントラーズ２－１柏レイソル（県立カシマサッカースタジアム）
鹿島、終盤勝ち越す＝Ｊリーグ・鹿島－柏（時事通信）◆鹿島が終盤に勝ち越し、４連敗を免れた　後半１８分、スルーパスに上田が抜け出して先制　すぐに同点とされたが、４３分に白崎がミドルシュートで決勝点を挙げた

ＦＣ東京２－１北海道コンサドーレ札幌（味の素スタジアム）
ディエゴオリベイラ２得点＝Ｊリーグ・Ｆ東京－札幌（時事通信）◆Ｆ東京がディエゴオリベイラの２得点で勝った　後半１６分に左からのＦＫに飛び込んで先制点を挙げ、同２４分には自らが倒されて得たＰＫを決めた

川崎フロンターレ１－０サガン鳥栖（等々力陸上競技場）
川崎、遠野が決勝点＝Ｊリーグ・川崎－鳥栖（時事通信）◆川崎が３連勝　前半から決定機を逃す場面が続いたが、後半２０分に途中出場の遠野が均衡を破る決勝点を挙げた　ゴール前で、相手ＤＦが交錯した隙に右足で押し込んだ

横浜ＦＣ ０－３ サンフレッチェ広島（ニッパツ三ツ沢球技場）
広島、前半３ゴール＝Ｊリーグ・横浜Ｃ－広島（時事通信）◆広島が快勝　前半２０分に浅野が先制点を決めると、エゼキエウの左からの突破力も生かし、４０分までに３ゴール　後半も主導権を渡さなかった

湘南ベルマーレ０－０名古屋グランパス（レモンガススタジアム平塚）
無得点で分ける＝Ｊリーグ・湘南－名古屋（時事通信）◆互いに無得点で引き分けた　湘南は前半、町野が絶好機でシュートを外すなど決定力を欠いた　前半終了間際に退場者を出した後は、守備に人数を割いて無失点に抑えた　名古屋は後半、ボールを支配したがゴール前で崩し切れなかった

清水エスパルス０－２浦和レッズ（ＩＡＩスタジアム日本平）
岩波が先制点＝Ｊリーグ・清水－浦和（時事通信）◆浦和が快勝で２連勝を飾った　互いに攻め合う展開だったが、前半４０分、左ＣＫに岩波が頭で合わせて先制点　後半終了間際には杉本がボレーシュートで追加点を決めた

ガンバ大阪０－０アビスパ福岡（パナソニックスタジアム吹田）
互いに譲らず＝Ｊリーグ・Ｇ大阪－福岡（時事通信）◆互いに譲らず、無得点で引き分けた　Ｇ大阪は激しいプレスに苦しみながらも、左右からのクロスで再三の好機をつくったが、ゴールを割ることはできなかった　福岡はファンマにボールを集め、速攻も仕掛けたが、ネットを揺らせなかった

ヴィッセル神戸１－０大分トリニータ（ノエビアスタジアム神戸）
神戸が３連勝＝Ｊリーグ・神戸－大分（時事通信）◆神戸が３連勝　激しくプレスをかけ、前半１１分に山口のクロスを古橋が頭で合わせ、これが決勝点となった　守備陣も粘り強く守り２試合連続無失点

徳島ヴォルティス１－０ベガルタ仙台（鳴門・大塚スポーツパーク　ポカリスエットスタジアム）
徳島が３連勝＝Ｊリーグ・徳島－仙台（時事通信）◆徳島が３連勝　前半２４分、ＣＫから岸本がシュートのこぼれ球を自ら押し込み先制点　後半はゴール前で激しい攻防を繰り広げるも守り切った