サギヌマスイミングクラブでは「一人でも多くの人に泳げるようになってもらい、
水難事故で命を落とす人を少しでも減らしたい」という思いから、
ベトナム・ハノイにある日本国際学校(TRUONG QUOC TE NHAT BAN)に、
鮎澤コーチと髙橋一輝コーチを派遣し、現地で水泳の授業を実施しました。
ベトナム水泳授業の様子は コチラ から。
ベトナム水泳授業のプレスリリース内容は コチラ から。
ベトナムでは溺水により命を落とす0-14歳の子どもの数が年間2,500名と日本の25倍となっています。(WHO 2008年データ参照)
日本の多くの小学校にはプールがあり、多くの子ども達が水泳の授業を受けているため、
水難事故の防止にも繋がっています。しかし、ベトナムではプールのある小学校がほとんどありません。
水泳の授業を受けることができないために、日本に比べ水泳技術の習得ができないことが多いです。
そのことが溺水により命を落とす子どもの数が増加している原因にもなっています。
対象を子どもだけでなく大人にも広げ、一人でも多くの人に泳ぐことを好きになってもらい、
水難事故防止に寄与できるよう、今後もベトナムでの水泳授業を継続し力を入れていきます。