ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.32 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-01-14 14:46:32 | 国際情勢

今回から、私自身の名前や経歴を公表することにしました。

私が発信する情報を、皆様にわかってもらえるようにするにはどうしたらいいか…と思案した結果、実在する関係者の名前を出すことが一番の方法だとの思いに至ったのですが、私だけ名乗らないのはとても卑怯な行為ですし、正確に自分のプロフィールを公表することで、逆に、肩の荷がおりました。

まず、私がロシア・サハリン州政府、北方四島問題に関する情報を得ることが出来たり、関連する様々な権利・権限を持ってしまったのか、という点について簡単に説明しておきます。
ことの始まりは、私がロシアの子供たちへのボランティアをやっていたことと、ロシア要人と私が同じ自転車競技の仲間だったことでした。



この頃は、高校・大学・一般を通して、全部負け知らずでした

あの頃は、警察・公安の人達とか外事課の人達と私は本当に仲良く話をしていました。
たまたま人間性というか、相性のいい人達ばかりでした。
日本の中で、サハリンと北方四島の事を一番知っている人間として、その時、話してもいい情報はすべて話していました。
しかし、サハリン州知事が暗殺された途端に、警察・公安、外事課の人達の姿勢が急変しました。
・・・仕方がないです。
それぞれの組織の上部(東京)の判断なのでしょうし、現場と上部は縦の線で繋がっているわけですから、現場が上部の指示に抗うことなんて無理ですしね。

そして、ごく一部の外務省の人と鈴木宗男氏の思う通りになってしまいました。
鈴木宗男氏が語る話が、まかり通った挙句、現状の通りの“先の見えないトンネル状態”です。
私が知っている現実と全く違う話が、日本の皆様に広く知れ渡った結果でもあります。


サハリン州知事が殺されてから、日本人はその知事死亡に関する捏造ストーリーをロシアモスクワに一方的に(無批判に)受け入れさせられました。
そのストーリーは、ロシアにだけ都合いい作話でした。


日本の北方四島返還のやり方を、まだまだ信用している数多の日本人と元島民の人たち。
実に甘い考えです。
プーチンさんが、日本人の為に待ってくれていると思いますか?
プーチンさんは、自国のロシア人の人さえ、自分達と考えが違うだけで暗殺命令を出す元KGB大佐ですよ?



写真付きで、どこにでも証明できるからとサハリン政府から渡された、ロシアの免許証

日本の凶元は、昔の自民党時代の情報を持った鈴木宗男氏と、一部の外務省の人間です。
更に、そこに厄介な子ネズミが存在します。
以前マスメディアに祭り上げられた佐藤優君です。
彼は、自分の考えでロシア政府側に質問したり、意見を言える立場ではないロシア語通訳さんですよ。


鈴木宗男氏直系の部下みたいで、言われた通りに話したり、通訳することが彼の仕事です。
その後、彼は大先生にでもなったかの言動が目立つようになりました。
自分(佐藤優君)が北方四島情報を良く知っているかのように振る舞い、講演やテレビでなどの場で鈴木節を喧伝し、ロシアも考えてもいないような事(自分と鈴木氏の思い込み話)を話しこれを講演と称して歩き回ってお金を受け取っているとしたならば。
私から見たら、大昔のむしろで作った芝居小屋の、詐欺の芝居講演みたいなものです。


鈴木氏が北方四島の事を「お金になる」と思った頃は、自民党小渕恵三元総理大臣、そして永田町の誰もが知っていました。
ちょうど、末次一郎さんが「影の総理大臣」といわれていた頃と同じですね。
当時の末次一郎事務所ナンバー2の吹浦忠正さん。(※私です・・今頃になって公表して、申し訳ないです)
鈴木宗男氏は、その頃から「どこにでも手を突っ込んでくる輩」と嫌がられていました。


私達は日本の北方四島返還運動がこのようになる以前から、具体的に申せば、ロシア前エリツイン大統領が、絶好のタイミングでサハリン州知事に、北方四島(クリル)を投げてきてしまった時から、サハリン州知事は日本人の私に、どうしたらいいのか又、日本にどう伝えればいいのかを話し合っていました。※私個人の今の思いを言えば、知事の本心は、サハリンの石油・天然ガスの州債を出して、開発費を日本に出してほしかった。
自分の口で述べるのは、はばかられるのですが、要するに私は、ロシア・サハリン州内に於いて、彼らの北方四島情報に直接触れてきた“生き証人の一人”なのです。



日本人なのに、ロシア政府からもらえた、海産物などの、試験操業の許可書(もらえた中の一つ) 
ロシアの漁業会社が、「下請けで許可をもらってやらしてください」と来ていました


日本のメンバーの中には、サハリン州知事が殺された途端に手のひらを返すように我々の反対側に回ったロシア人と日本人、自分のお店や商売のために、それまで得てきた情報をこっそり活用する等、我々の名前を利用しての利己的な行動に走る人間もでてきました。
そして、つくづく思うのは、ロシアは怖い国だということです。逆らえば、サハリンから出されてしまう。


次は、21日か22日に出します。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp






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1 コメント

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Unknown (蓮の花)
2017-06-08 01:36:22
鈴木さんに関するニュースを思い出しました。
当時、私は日本に住んでいまして
『人が自分の意見をはっきり言わない』
ことに寂しさや意思疎通の困難さを感じていました。
そのような時、テレビで観た鈴木さんは
『ものことをはっきり恐れなく』
言っていたので好きでした。
ですが、間もなく彼の不祥事にを報道するニュースで彼はMediaから消えましたね。
政治家で彼ほど物事をはっきり言える人はその後、いなかったと思います。
しかし、筆者様の記事は彼についてリアルですよね。
ロシア関連の情報もリアルですし。
私はロシアについてはバレエだけですけど、分かって成程真実はそう隠れているのかと思いました。
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