ロシアインターネット投稿で消される元サハリン州知事無念の死

消される訳は?
ロシア側が事実を知っているから

No.42 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-03-25 19:39:52 | 国際情勢
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大手通信社、共同通信社さんが、モスクワ・プーチングループの作戦に乗せられ、「サハリン州知事が飛行機事故で死亡」という記事を配信しました。

<ファルフトジノフ知事の事故死を告げる共同通信の記事>
サハリン州知事が事故死 墜落ヘリ発見、20人死亡
【モスクワ23日共同】
ロシア極東サハリン州のファルフトジノフ知事らを乗せたヘリコプターがカムチャツカ半島で20日に消息を絶った事故で、非常事態省は23日、墜落したヘリコプターを発見、知事を含む20人の搭乗員全員が死亡したと発表した。 墜落場所はペトロパブロフスクカムチャツキーの南西約100キロの山中で、爆発や火災が起きた形跡はなく、事故原因は不明。プーチン大統領は事故調査委員会の設置を命じた。
サハリン州は北方領土を管轄しており、ファルフトジノフ知事は領土返還反対の対日強硬派。一方で日本や欧米の資本を積極的に導入し、石油や天然ガスの開発を進めていた。 知事の死亡に伴い、マラホフ第1副知事が知事代行に就任した。
2003/08/23 15:03 【共同通信】


実際には暗殺であり、利権に目が眩んだ殺人であるにもかかわらず、「事故死」として一刻も早く終結をさせたいプーチングループと、そんな恣意的な情報を無批判に垂れ流す通信社のせいで、本来、世界中で騒がれるような事件が闇に葬られてしまいました。
その影響は、特に日本の北方領土問題解決に直結するにもかかわらず・・・です。


地元サハリン州(クリル現場)に記者の方達の確認もできない、もちろん一般の人も現場確認できない事は、わかっての暗殺です。

しかし、あのタイミングのモスクワ政府の「事故死」という発表を疑う事もなく配信させたことは、日本の人達全員に「事故死」と思いこますのには大成功でした
現在も、まったくモスクワのずる賢い作戦には、とても日本人は勝てません。悔しいですが、彼らの方が数段やり手です。

また、どさくさに紛れて、ずっと前の日露会談の昔話に又戻し、相乗りしようとしている輩(日本人)は、約三名位います。
本当に困ったものです。


日本は、完璧に真実とは程遠い情報を思いこまされているわけですから、北方領土問題ひとつとってもマイナスからのスタートです。

サハリン知事が暗殺された後のプーチンさん達の動きの速さ。
大国ロシア大統領が「一州」の知事の死を予言していたかのごとく、すぐサハリンにやって来ました。
そして、サハリン市庁舎前のレーニン広場でプーチンさんも演説で、ぽろりと「これからは、自分がサハリンの面倒を見る」と言い放っていました。


サハリン州知事が前エリチイン大統領とサハリン資源配当分45%を持って、もうすぐ、ロシアの一部で無くなる(「独立」を意味します)という情報を、プーチンさんは知っていたのでしょう。

日本など、ロシアから見て海外への「事故死情報」はそれなりに成功はしましたが、サハリンの市民らは「誰が暗殺を指示したのか」が薄々わかっていました。
だからこそ、プーチンさんは州議会にもよらずに直接モスクワへ戻ったのです。


プーチンさんは、暗殺されたファルフトジノフ州知事の親友でもあった第一副知事マラホフさんに対して、恐怖を背景に後任知事をやらせました。
そして、書類整理と引き継ぎをさせ、その整理が終わったらすぐにクビにして
、自分達(モスクワ)の何でも言う事を聞く、オハの市長を次のサハリン州知事にしました。色々の事実の裏話がありますよ。(自分達の安全の為)


オハの市長は、サハリンの大地震の時の市長で、プーチンさんといろんな政治的な取引をしました。
彼は、プーチンさんに歯向かって毎日ドキドキして生きるよりも、プーチンさんに抱き付いたわけです。


しかし、そのオハの市長がサハリン州知事になったのちの姿は酷いものでした。調子に乗って、たくさんの賄賂をもらい、それが公になって結局は州知事をクビになったのです。

ところで、ロシアでは「街の中のお墓づくり」は法律で禁止されています。
しかし、殺されたファルフトジノフ州知事達のお墓は街の中にあります。


これが何を意味しているか…ですが、カリスマ知事として州民から圧倒的支持を受けていたファルフトジノフ州知事のお墓を法律に則って処分してしまうと、我慢を重ねていたサハリン市民もさすがに堪忍袋の緒が切れ、大騒ぎとなってしまうリスクをプーチンさんが感じていたということです。
なので、街の中にお墓を造っても問題無しとしたのです。


※差し替え
 この欄に書いてあった件は、今の最も重要なサハリン州知事暗殺、
 日本の北方四島返還から少し外れるので、別の機会に出します。


ロシアからウクライナに移ったボロネンコフ氏(下院)は、街の中、ボデーガードの横で堂々と暗殺されました。
「殺しましたよ」と、言わんばかりに、知事の時と同様にモスクワ恐怖のプーチン政権。

私達は暗殺された知事から預かった資料など持って、なぜここまで続けているかは、今の北方領土問題の解決に向けて、重要な要素になるからです。



次回は、4月1日(土)か2日(日)の予定です。

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp












No.41 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-03-18 17:20:49 | 国際情勢
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前にもブログで出したように、サハリン州知事がプーチンさんの指令で、暗殺される前の事です。
サハリンの石油・天然ガスの基地の一部を、日本の北海道石狩に持って来る予定の為に、石狩市の田岡市長と石狩庁舎で話し合い(私と田岡市長と浅井氏の三人) をしました


     

なぜサハリン知事は、「石狩に石油・天然ガスの基地を」と、考えたか。

今のロシアの中で、ある程度の施設を作ってしまうと、エリチイン大統領から次のプーチン大統領に変わった時、色々の約束が守られない、せっかくエリチイン大統領とは争いも無く無血で、サハリン州とも何事もなく、約束の資源の配当はロシアモスクワが55%、対サハリン州は少し少なめの45%で少し引いて終わっていた。

エリチインさんとの話し合いを、元KGB大佐プーチンさんになれば、次に何をやってくるのか、仕掛けてくるのかわからない、いきなり全資源・全権限をたった一つの行動で戻す。「暗殺にでました」


その他にも知事は、サハリン州市民の財産(資源)、お金は今まで既存のロシアの銀行に入れるのは危ないので、(株)日本サハリン州経済開発促進協会の外国名のままで(もともとサハリン州政府がネーミングして作った会社、代表は私ヒロシ)、日本・韓国・シンガポール・香港に銀行の口座を作れと指示を三名にされた

プーチン氏がサハリン州知事の、暗殺命令を出さなければ、今頃日本もエネルギーはすぐ近くで済んでいました。(サハリン知事の考え)
後はクリルの島で、人が住んでいない深いトンネルを掘ってある島もあるので、日本の産業廃棄物など、引き受けてもいいと言っていました。

北方四島の件は、前に外務省さんに数回ファックスを送った時に、もう少し耳を傾けてくれていれば、もうとっくにロシアの人と元島民(日本人)一緒に住んで漁業など、拿捕もされずやっています。(そのように書いたファックスを送っています)
(一時ロシアの若い人たちが、知事の動きで近いうち日本人が北方四島に入ってくるから、島の土地を今安いときに買って、値段が上がったら日本人に高く売るというブームもありました)

大手通信社が、ロシアモスクワ政府の話を信用し、丸のみして、事実を確認しないで間違った情報を配信してしまい、日本国内の新聞社各紙・各メディアにロシアモスクワが、都合のいいように発表した「サハリン州知事、飛行機事故死」で、終わらせようとする意図の発表です。
※裏を返せば、サハリン州知事がそれだけ重要人物とは、日本側は思ってもいませんでした。

もう今さら仕方がないが、偉ぶった日本の利権屋の先生達が真面目に北方四島返還を見ていたら、間違いなく数年前から日本人とロシア人は一緒に暮らしています。
日本から経済協力を、暗殺を指示したボスに「お願いします、お願いします」と頭を下げ、自分自身(日本)で、北方四島返還を遅らせている。
何故なら今度は北方四島の住民から「プーチン、バンザイ」で又人気に協力して、日本からますます遠ざかる北方四島です。
影の総理大臣と言われていた末次一郎さんが知ったら激怒すると思います。

北方四島も、エリチイン大統領からサハリン州知事に秘密時に、一部資源と交換されていた事をまったく気付かれなく、日本は前からの継続でモスクワばかりを見ていました。
日本の外務省も、まったく気づいていませんでした。


現地でおきた、現場の事は、サハリン州市民に聞けばすぐわかります。
サハリン市民は、伝言ゲームが本当に好きな民族です。
まず情報は早いです。

サハリン知事の死亡は事故では無く、暗殺です、普通に市民は知っています。
前後の護衛のヘリを入れて、三機のヘリでした
現地に着いて、一号機、三号機のヘリの操縦士に、「知事の乗った二号機はどうした」と聞いたら、前後のヘリの操縦士は次期サハリン大統領の護衛ヘリなのに、「全く知らない、わからない」と、そんな馬鹿な護衛のヘリがどこにいますか。


ブログNo.40でお知らせした、自由民主党副幹事長伊藤よしたかさんは、安倍総理大臣が鈴木宗男さんと元閣僚の人達の、今は昔話で通用しない意見を参考にして行動しているのがとても残念です。
結果的に彼らが狙っていたとおりになりました。(経済協力)
今はプーチンさんと彼らの勝ちです。必ず途中で壊れますが。
近いうちに元島民の方も、もっと本当の事がわかってくると思います。

先日書店で、とても偉い肩書のついた方達の北方四島の本を見ました。
ある事無い事無責任に、さも本当に知っているかのように書く、問題に直接関わっている元島民、本人たちがどれくらい悔しい、悲しい思いをしているのか本当にわかりますか。

本当を伝えるのがマスコミ、真実を伝えるのがメディア。
惑わされない目で本物の、書類・契約書・実物を見て、真実を見る気持ちを持ってください。


次回は、25日(土)か26日(日)の予定です。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp


No.40 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-03-12 11:13:47 | 北方四島返還
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自由民主党副幹事長の、伊藤良考さん、覚えていますか?

昔、サハリン州のアメリカ村完成式のパーティーで、他の北海道港関係の市長さん達と、サハリン州知事との名刺交換をしたいので紹介してほしいと伊藤さんから頼まれ、紹介させて頂いた(株)日本サハリン州経済開発促進協会代表のヒロシです。

       

場所はアメリカ村の大きな体育館の中でした。
大勢の参加者の中で、サハリン州知事がアメリカの偉い方との立ち話が長引き、私が後ろから知事のお尻をつねって気付かせ、市長の皆さん一人一人をご紹介しましたが、そのことを覚えていますか。
決して生意気な話ではなく、私がロシア人幹部の中にいて、どれくらいの立場か理解してもらっていたらうれしく思います。


昨日のテレビ番組を見て思ったのですが、鈴木宗男氏グループの時代遅れの間違った作文では元島民の方達の必死の嘆願は、到底かなえてあげられません。今後も元島民や日本人の方に対して、妄想物語を続けさせるわけにはいきません。

鈴木宗男氏が伊藤先生の先輩だから、事実を知るのは気まずいだろうと思いますが、現場にいて直接話をしている我々は、この間違った北方四島返還情報への指弾を(資料・原本を持って事実が明かされるまで)続けます。

サハリン知事から直接預かった資料も持っています。

これまでのブログで何度か詳らかにしてきましたが、サハリン知事とエリチイン大統領の約束で、サハリン州とクリル(北方四島含む)全権限を渡す約束をしていました

エリチインさんが苦しいロシア国民を救う為に、サハリン州知事に「全ロシア国民に55%ほしい。そしてサハリン州市民には現地で悪いが45%で頼む」と申し入れ、結果として無血で合意に至っていました。

昔、ロシアの女帝がアラスカをアメリカに売った時のように、長い話し合いの末に決定していたわけです

       
       プーチン大統領本人のサインです(私が持っています)

プーチングループは、アメリカ(西側)に、サハリン空港近くの広大な土地を、モスクワに関係なく、自分だけの権限で貸した知事、エリチインさんから実質的に北方四島(クリル)などの権限者がファルフトジノフ知事に移ってしまったら、「北方四島の間を外国船、即ち、アメリカ、日本、その他の国も、通らせてしまうのではないか」と懸念していました

       
       軍の港の駆逐艦の中の私 (もちろん一般の人は入れません)

プーチンさん側としては、サハリン知事に「ロシアの好きな大臣をやってもらえないか」とまで提案し、サハリン知事の懐柔を試みたわけですが、「エリチインさんと話は終わっているから」と聞いてもらえないのなら、サハリン知事を暗殺する以外ない・・・という結論に至るのは自然な発想でした。
※この北方四島返還問題をどうするかの話は知事本人から直接、私とモスクワの幹部で一緒に聞いています。

       
          コルサコフ港の契約書の原本です(私が持っています)

サハリンの二大港、コルサコフ港・ホルムスク港は、私が両港の会長になる予定でした。(外国には売り買いが出来ないと聞いています)
港の契約書の原本も(ロシア語日本語で)私は保管しています。

       
          ホルムスク港の契約書の原本です(私が持っています)

知事が暗殺されてから、サハリン州の政治に留まらず、知事が石油・天然ガス関係の利権・権限をモスクワから移した先のサハリンの会社は、再びプーチンさんグループが全部乗っ取り、モスクワへ戻しました。これは現地を見ればわかる通りです。

私達はロシアで暮らし、北方四島返還の権利を持っていたサハリン州知事本人と行動をしていました

       
       イギリス元首相サッチャーさんと当方メンバー

様々な国の要人の方ともお会いし、サハリンの石油資源を担保に工事代金の一部を集めていました。

本当にいろんな移り変わりがありました。
ファルフトジノフサハリン州知事。

彼は最後にサハリン国を見ないで暗殺されてしまいました。

       

元ロシアエリチイン大統領と日本の橋本龍太郎総理が首脳会談をし、タイミングよく北方四島を最も日本に近づけたのは、自民党の橋本龍太郎総理の時だけです。
後は日本からどうやってうまく色々協力をさせるか、ロシア側の考えばかりの会談です。


エリチイン大統領がモスクワから北方四島を手放す思いになった?のは、正確に話せば、サハリン州知事にタイミング的にも上手く権利と責任を丸投げし、エリチイン大統領本人は北方四島問題から逃げたかったのと、サハリンの石油・天然ガスでロシア国民を貧困から脱失させれる、一石二鳥でした。

このように、北方四島返還問題の本当の終盤は“自国同士のロシア国内だけの綱引きで動いていました。”

日本の一部のおかしな輩たちは、自分達の利害と名声ばかりを考え、大昔のロシアと日本であった会話、会談の話など引きずりだしアレンジして言い切り、結果として、これだけ問題解決を長引かせてしまっています。

日本の外務省ロシア課の情報も、そもそも元の話が違っていますし、一部違わせてもいます。

日本は、モスクワばかりを見て、北方四島返還、日本国民と元島民を間違った方向に向けてしまった。これは、大罪です。〇〇さん

サハリン州知事は私にいつも空を見上げながら、「ヒロシ、方向が違うんだよな」と言っていました。

現場にいた初代サハリン総領事渡辺さんは、今現在北方領土問題対策協会非常勤理事となっていると思います。
昔、現地現場にいましたから、鈴木宗男さんとよく打ち合わせをして、事実を正確に述べて頂きたい。

「正確に言えない」「わからない」…と言われるのであれば、北方四島返還の事実を、私がサハリン州知事と現場でよく話、よく知っていますから話をしましょうか、資料も持っています。



次回は、18日(土)か19日(日)に出します。



saharinhiroshi2@yahoo.co.jp










No.39 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

2017-03-04 18:38:40 | 北方四島返還
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前にも書いた通り、エリツイン大統領は、昔のロシアの女帝がお金でアメリカに、ロシアアラスカを売った時のような行動をとりました



つまり、エリチイン大統領は、ファルフトジノフ知事にサハリン州の石油・天然ガスの事で協力を求めてきたのです。
その背景として、ロシア政府をはじめ全ロシア国民が、とても経済的に苦しい状態になっていたことが挙げられます。


要するに、「ロシア国民を助けると思って、サハリン州の石油・天然ガスの権利を少し分けて欲しい」とエリチイン大統領は求めてきたのです

その代わり、サハリン州のクリル列島北方四島を含めた全権限を、モスクワから切り離してサハリン州に渡すので(以前からサハリンの知事選を含めサハリンはほぼ独立状態になっていました)、石油・天然ガスからの利益配分率を「モスクワ55%、サハリン45%としよう(売り買い)」という条件で最終的に話し合いがついていました



これが、私が今まで誰にも言わず、このブログにも書かなかった中心の真実です。

しかし、その後が大変です。
エリチインさんの後の大統領になったプーチングループ(シロビキ元KGB)達、何が何でも渡すのは嫌だと、ファルフトジノフ知事に対して「貴方の好きなロシアの大臣職をやってもらっていいから」とか、色々な条件をファルフトジノフ知事に提示してきました。
その時、ファルフトジノフ知事は「エリチイン・ロシア前大統領との間で、話は終わっている」と言ってその条件提示を相手にしませんでした。


プーチングループは、サハリンでカリスマ的存在のファルフトジノフ知事に、権利権限を持って行かれると、モスクワは困ることが目に見えてあるようでした。
クリル列島とか四島の近くを、例えば、様々な国の船が自由に通るようになってしまっても困る…とか。

もうこうなると、ファルフトジノフ知事を殺して、サハリンの石油・天然ガスを奪い、政治などモスクワから持って来た組織、要するに又、全てをモスクワに取り戻すことをプーチングループは考えました。



サハリン州知事の乗ったヘリコプターの前後に護衛のヘリがいながらも、結果としてファルフトジノフ知事は、強引に暗殺されてしまいました。

殺された後、前方のヘリのパイロット、後方のヘリのパイロットに、真ん中の知事の乗ったヘリはどうなったのかと聞いても、「わからない!」「知らない!」と繰り返すばかり。
そんな馬鹿な話をするだけでした。

何の為の次期サハリン大統領の護衛ヘリ、1号機と3号機のヘリですか?
大手通信社が配信したこの件に関する情報は「サハリン知事のヘリが落ちました」程度の内容でした。


取材はおろか、プーチングループが発信している彼らに都合の良い情報を、無批判に流すだけでした。
日本の北方四島に関するロシアに対する認識も、その程度だった…ともいえます。とんでもない方に舵をきってしまった日本。

サハリン州知事と鈴木宗男氏の会談の時、すでに権限が移っていた事を知らない鈴木氏は、何としても北方四島・サハリンの工事がやりたく知事に上目線で迫っていた。まだ情報がなくロシアプーチンさんの権限だと思っていました。

だから鈴木宗男さんみたいな非現実的な話も通るのです。

早く出したいロシアモスクワのビックネーム「☓☓☓☓」
四島返還の事実の中身を知っている彼を、マスコミは私達のように、今後無視して日本で話は出来ないでしょう


また先日も、どこの特派員か解説員か分かりませんが、北方四島の本を出版した佐藤優君のような作文を、まだ出している人がいます。
北方問題をどのように解決させていくべきかを検討していたファルフトジノフ知事や、知事の直属の部下らの中枢の議論現場の中にいないのに、又聞きというか、伝言ゲームのような話がその作文の内容になってしまう。

私に言わせたら、北方四島の本を出す方達は、他人から聞いた話を右から左に流すだけであり、情けなくなります。
本当に真実をわかっていないのだから、しょうがないわけですけれど。

今後、そのような本が出たら、私はその著者に対して詳しく質問させて頂きます。
エリチイン大統領とファルフトジノフ州知事の二人だけで極秘で取り決めていた内容について、ロシアの学者や先生達、自称日本のロシア専門家でもわかるはずがないのですが…。

今後、北方四島返還関連の本を出す方は、何でもいいですから読者の人達にもわかるエビデンスを公開して主張してください。
私達は、現地現場にいて証明するものを持っていますし、預かってもいます。
クリル列島北方四島そのような話の時は、私は全部出席していますから全部顔はわかります。




そして、その会議の場で、私は一度も日本人の顔は見た記憶がありません。
サハリンで初代総領事の渡辺さんその後アゼルバイジャンの全権大使をやっていらして今は、日本の北方領土問題対策協会非常勤理事をやっているあなたが、なぜはっきりと100%知っている事を答えないのですか?

忘れている事があれば私達が説明しますよ。

しかし、重要な秘匿書類や画像を私自身が預かっていますから、適切なタイミングでそのエビデンスをもって私が真実をブログに述べていること、そして、その写真・ビデオ・契約書・その他が我が国の対ロシア政策に大きく寄与することになると思っています。

次は、少しまずい人達の会話も出るかもしれません。

次回は、11日か12日の予定です。


saharinhiroshi2@yahoo.co.jp