そもそもは
1ヵ所 それぞれ幾らという料金を頂いておりました
出張料金や材料代 廃材処理費などは別です
ある時に
一戸建ての新築で御客様なりハウスメーカーに見せる前に補修して欲しいという依頼があり
たくさんの傷がある中で
ひとつひとつ価格を決めると高額になってしまうので
9時から17時までで出来る量をやりましょうとなりました
当時の価格で3万円で
補修して欲しい箇所にテープを貼ってもらい
補修を優先して欲しいものにはテープに印をしてもらいました
時間内に終わらなければ後日という約束でした
もちろん今日中にと言われた時には仕事が終わった人順に応援に駆けつけたものです
それが
いつからか
その経緯を知らぬ御客様の中で
たくさんのテープがある一軒の家について
終わるまでやってよ
1日あたり幾らでやってるの?
一軒幾らでやってるの?
どっちなん
みたいな言われ方をされだして
本当は私たちは9時から17時です
建築現場が8時スタートが多いので
サービスで8時から始めたりしていますが…
1日幾らだとしても
本来は完了するまではやるという取り決めでもありません
一軒幾らだとして
例えば3万円という料金は一軒終わるまでの料金でもありません
いま、私の御客様については
7時から始め昼休憩も取らずに作業することが多いですが
それは1日の中で出来る限り多くの傷を補修して協力したいという思いからです
一番初めに契約して頂いた御客様は
テープが多かったこともあり
必ず2日は最初から御依頼して頂いておりました
吹き付け塗装やフローリングの貼りかえや
床なりなど特別な作業は必ず別途 見積りなり
相談なりがありました
大きな問題となりそうなものについては
監督さんに連絡相談があったからですね
声に出すと不満に聞こえたりする
使われている立場というものは
苦しいものです
特にひとりでやっていると
そうなのかも知れません。