補修料金の考え方について

2025年01月24日 07時57分48秒 | 補修技術について
そもそもは

1ヵ所 それぞれ幾らという料金を頂いておりました

出張料金や材料代 廃材処理費などは別です


ある時に

一戸建ての新築で御客様なりハウスメーカーに見せる前に補修して欲しいという依頼があり

たくさんの傷がある中で

ひとつひとつ価格を決めると高額になってしまうので

9時から17時までで出来る量をやりましょうとなりました

当時の価格で3万円で

補修して欲しい箇所にテープを貼ってもらい

補修を優先して欲しいものにはテープに印をしてもらいました

時間内に終わらなければ後日という約束でした

もちろん今日中にと言われた時には仕事が終わった人順に応援に駆けつけたものです


それが

いつからか

その経緯を知らぬ御客様の中で

たくさんのテープがある一軒の家について

終わるまでやってよ

1日あたり幾らでやってるの?

一軒幾らでやってるの?

どっちなん

みたいな言われ方をされだして

本当は私たちは9時から17時です

建築現場が8時スタートが多いので

サービスで8時から始めたりしていますが…

1日幾らだとしても

本来は完了するまではやるという取り決めでもありません

一軒幾らだとして

例えば3万円という料金は一軒終わるまでの料金でもありません


いま、私の御客様については

7時から始め昼休憩も取らずに作業することが多いですが

それは1日の中で出来る限り多くの傷を補修して協力したいという思いからです


一番初めに契約して頂いた御客様は

テープが多かったこともあり

必ず2日は最初から御依頼して頂いておりました


吹き付け塗装やフローリングの貼りかえや

床なりなど特別な作業は必ず別途 見積りなり

相談なりがありました


大きな問題となりそうなものについては

監督さんに連絡相談があったからですね


声に出すと不満に聞こえたりする


使われている立場というものは

苦しいものです


特にひとりでやっていると


そうなのかも知れません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 十人十色ではあるけれど | トップ | 権力の闇 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。