こだわりがありました
自分が正しいと思うことを押し通す
それは自分の誇りのようなものでした
いつからか
それぞれに正義というものがあるのだなと思えるようになってきました
この場合の正義は法律や条例や道徳心や倫理的なことを基準にしておりません
あくまで、個人が正しいと思う考えと捉えて頂けると有難い
人の数だけ正義があって
どれもが、本人にとっては正しい
禅の話に阿修羅の正義というものがありますが
自分自身が正義正義と思わぬようにと考え、なかなかストンと入って来ませんでしたが
ある時から
他人のそれを認めること
自分とは違う考えなんだということを認めることが出来るようになってきたんですよね
会社なら社会人なら男なら人として
そんな基準なら、こう考えるべきだという先人の限られた考えを全てのように思い込んでいた
未だに何が正解で何が間違いかは結論も出ないわけですが
全ての、それぞれが正解であり間違いなんだろうなと考えたりしています
そのようなことよりも
楽しめているか
誰かを嫌な気持ちにさせていないか
そんな単純な思いを大切にしていければ良いのかなと
今更ですが、そう考えております。
十人十色ですね。
未だに、ちょっと許せないなと思うようなこともありますが
昔なら、それは間違えてるだろうと意見を戦わせたりしたものですが
今は、ああそういう考えの人なんだなと許すまでいかなくとも関わらないようにすることが出来る
成長と言えるのか、わかりませんが
自分では少し満足してるんですよね。