過去作「ウルトラ・ライトニング」

過去作を振り返る企画も５年前の２０１２年になりました。
この頃までが模型を作るペースも速かったです。
ただ、徐々にセミスクラッチ改造のモノが多くなって
既存のキット制作と塗装に飽きてきた頃です。
現在のフルスクラッチにいたるまでの過程をみていて
懐かしいですね。




BACライトニング
「高速攻撃機 ウルトラ・ライトニング」
1/72
トランペッター キット改造

英国軍ライトニングをオリジナルで改造したものです。



妄想設定
198X年、英国とアル共和国が
フ諸島の領有をめぐり対立した。
その紛争に英国には西側諸国が
アル共和国には東側諸国が加担し
領有権を主張するアル共和国が上陸作戦を強行する。



圧倒的な、東側ソ連邦の揚陸兵器団に固められ
半ば要塞化したフ諸島。
多大な損害を受け壊滅状態に陥る英国海軍。
しかし、最期の増援となった旗艦ハーミズには
2機の高速攻撃機が用意されていた。
それは、以前から英国の時の首相サッチャーが
政治的取引で開発させていた機体であった。



この機体に装備された追加エンジンは
米航空宇宙局の技術供与にて開発された
新型スクラムジェットであった。
だが、米大統領レーガンは一世代前の戦闘機である
ライトニングでの試験飛行しか許可せず、
機体強度、旋回性能を全く無視した機体として
英国に授与したのであった。




デザインのイメージは英国の人形劇であり世界的にも有名なドラマ、
サンダーバードの「サンダーバード1号」をイメージしました。
元々、「TBー1」はこの機体BACライトニングが元のイメージらしいので
それに追加エンジンと小羽風の安定翼をデザインしました。
上面から見ると「TB-1」を、もじってあるのがお解りになるでしょうか？




カラーリングは、ライトニングには、存在しない海軍機カラーです。
空母からは通常エンジンで離陸し上部追加エンジンで加速。
ミサイル投棄後、下部のラムジェットで離脱します。
任務完了後は空母着艦は不可能ですので機体は破棄または
陸上基地まで帰還します。

ペットネームのウルトラ・ライトニングは皆さんの御想像とうりで
円谷ウルトラメカっぽいのと、米国の戦闘機センチュリーシリーズの
スーパーからウルトラと冠が上がるのに由来しています。
また、イメージ的に「昭和の未来戦闘機予想図」っぽい
「小松崎茂・画伯」風の雰囲気も出したかったからです。






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