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帰ってきたウルトラマンは
私たちの年齢ではストライクなウルトラシリーズ。
その中でもマット隊が運用している専用車がマツダのコスモスポーツ。
この、世界初(市販)のロータリーエンジンを搭載した
近未来的なスポーツカーは当時の少年には憧れのスーパーカーでした。
(70年代国産のスーパーカーと言えば、コレとトヨタ2000GTくらい?)
これは、アクト長谷川から販売された1/24のキットです。
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解説文
MAT(Monster Attack Team)通称「マット」は災害生物の警戒・探知・捜索・制圧を目的とし、
地球防衛機構内に設けられた機関である。
各種の最新兵器を使用するMATにとって最も身近で、
また最も頼りになるのがMATビハイクルであろう。
早期警戒任務はもとより、
MATアローやMATジャイロ等の航空機と共に制圧行動に参加することも可能である。
その活用範囲の広さからロケットランチャーやパトライト等の搭載可能機器も多い。
また200km/h以上の高速走行時の安定を得るために、
後期モデルではスタビライザーと呼ばれる可変リアウイングを装備している。
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コスモスポーツは初期型(L10A)と
後期型(L10B)の2種類存在し、
劇中ではパイロットフィルム(1・2話)に初期型が使用された記憶がある。
後期型が本編では使用されていた。
初期と後期の違いは車体横のウインカーで初期は丸、後は四角。
余談だが、名前のvehicleを「ビハイクル」と読み違えたのを公式名称にしたらしい。
ウルトラマンの「ジェツト・ビートル」も「JET VTOL」と同じと見た方が良いのかな?
さて、このキットはエッチングパーツ入りの上級者向けキット。
コレクション性が高いのか、
実際に製作している例を見た事が無い。
しかも、実車のコスモスポーツも私の手元には資料が皆無。
そんなのネットで検索して写真を見れば良いじゃん?と思っている方は
大馬鹿モノか、モノ作りをした事の無い野次馬とも言える。
たとえば、料理を作る手順をブログ写真で見たところで
「味の加減」は解るわけが無い。
模型に関しては、面白い事に、このような処置が施されている。
「実際にある物体をスケール的に縮小しても違和感が生まれる為に、各製品ディフォルメされている」
これは、人間の目と脳の錯覚を利用して、
小さい模型でも迫力ある実車に勘違いさせる為のディフォルメだそうだ。
ですので、各社は同じ種の模型を出しても解釈が違う。
有名な話だと、タミヤの車の模型は「上から見た時に大きく見えるようにしてある」との逸話。
飛行機の模型も海外と国産ではディフォルメの「味」が違う。
そんな味が存在しない模型はアニメの模型くらいなモノだ。
(最近のガンプラは、アニメ劇中より模型映えする味を加えるらしい)
となると、実車を観に行く企画を進行中~(^-^/
だいぶ暖かくなった気がする~けど
花粉症が猛威をふるう季節です。
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