瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

ヴォイジャー塗装編その2

2012年06月22日 | 模型
梅雨です。
天気悪いです。
塗装はできません。
と言うことは、塗装以外の作業で湿気があっても進むのは
デカールの貼り込み…ですね。
さすがに、梅雨でも3日もかければ乾燥しています。



そこで、このアメリカ製のキットのデカールを見てみると、
何か?黄ばんでいるというより糊もヤバそうです。
こういう時には、秘密兵器を出します。
劣化したデカールをリペアする溶剤。
それが、リキッドデカールフィルム。



古くなって劣化し、
ひび割れたりしそうなデカールの補修剤です。
成分は速乾性で軟性のある透明樹脂です。
ひび割れたデカールの上をコーティングすることによって
デカールがばらけるのを防いでくれます。
使い方は筆で適量をとって、
水に浸す前のデカールに塗るだけです。
昔より存在していたアメリカの商品らしいのですが、
日本では普及していませんね。
簡単に言えばつまり、古くて劣化しているデカールの上から
新しいニスを塗ってあげるというもの。
とにかく、ヤバそうなデカールは
転ばぬ先の杖で塗っておけば絶対に大丈夫です。



とうぜん、この手のダメになったデカールは
裏についた糊もダメになっている場合が多いです。
一旦、水洗いする気で浸してから
新しく、糊を用意します。
私は木工用ボンドを使用しています。



そんな感じで、古いコンディションの悪いモノを
補修しながらですので
いっぺんに進みませんがボチボチと貼りこみ開始。

しかし、アメリカでは普通にリペア剤を使用しているという事は
普通にダメになる確率が高いという事ですよね。
実際にアメリカ製の模型で
シュリンクパッケージが空いている中古品だと
確実にデカールがダメになって
水に浸けたらバラバラのコナゴナになった経験が何度もあります。
日本製でも20年以上前の模型のはダメになっている
確率は高いですよね。
糊が黄ばんでいるくらいなら、
何とかなりますが、割れてしまっては手の打ちようが無いです。



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