禅と薔薇

高島市 曹洞宗 保寿院 禅の話と寺族の薔薇のブログ

逢花打花逢月打月

2015年04月01日 | 小さな法話
逢花打花逢月打月 (はなにあえばはなをたし、つきにあえばつきをたす)という禅語があります。
咲いている花を美しいと思い、月を見上げて月の灯りを思う。
出会ったことをそのまま受取り、あるがままの私であること。
あれがどうだとか、これがどうだとかではなく、そこにある世界を感じる事こと。

もの事はいつも変化し、この私もいつも「新しい私」を生きているのです。