17年間のボッチ自宅介護を振り返る

1人で自宅で認知症の母親を介護、その間、父親も6年間の介護のすえ、どちらも家で看取る。その17年間はなんだったのか? 

自宅での介護にありうる問題

2025-01-09 10:38:02 | 思い付き
福岡で、娘の人工呼吸器を外して、死なせ、母親、逮捕か。

こういう記事を目にすると、脳梗塞で死んだじいさんの事が思い出される。
2回目の脳梗塞を起こした、じいさんは、鼻からの経管栄養(経鼻)を余儀なくされた。

それは救急で処置されたものだが、家に帰ってきて、あるとき訪問医に家族の意向でチューブをはずす選択もりますよ、と言われた。

それは、じいさんの死を意味する。

その時の私には、ええ!? という驚きと、素人にそれを言われても、と判断できなかった。自分の選択でじいさんを死なせることは重すぎる。家で看取るつもりで連れて帰り、人は自然に死んでいくものと思っていた。

後で、訪看さんに、これって、安楽死(この場合、本当は尊厳死か?)じゃないのかと、それとなく聞いてみたが、それには当たらないと。


もし、医師の行為と関係なく、じいさんが可哀想だからと、私が勝手外してして死なせていたら、上の事件と同じように犯罪になったのだろうか?

高齢者の場合、子供とは違い、どうせ遅かれ早かれ死ぬんだ、ということで黙認されたのだろうか?


自宅で、介護をするということは、被介護者の年齢に関係なくある意味、命を預かるということなので、常にこういう重い問題がつきまとう。

写真は、2回目の発作を起こす少し前、タブレットでビデオを見ている。このころ手足が浮腫んで、ほとんど寝たきりだった。


年賀状じまい

2025-01-06 09:20:20 | 思い付き

今年は年賀状じまいをすることにした。

本来は去年の暮れに出しておくものだろうが、年賀状の付き合いも少なかったので、今年いただいた方には、メールかその旨印刷したハガキをだした。

コンビニで印刷したので、切手を貼らないといけない。

去年の10月にハガキは63円から85円、封筒が84円から110円に上がった。

郵便局で85円切手を買えばいいだけのことなのだが、家に切手は結構ある。

じいさん、ばあちゃんが、買っておいたものだろうが、85円になる切手が無い!

ということで(20世紀の年賀切手だ!)、


余った84円切手に63円の切手貼って出すやつ、けっこういるかも(笑)。