去年11月から、NIKEのアプリでワークアウトしてる。
10分程度の簡単な運動を選んでやってるけど、先日100ワークアウト達成した。
朝、10分程度のワークアウトをしてから家を出る。毎日毎日。なんとなく調子がいい。とはいえ、お腹がくびれたり、お尻が引き締まったりはしていない。だけど、それまで自分の身体から目を背けていたけど、しっかり「これが自分だ」と受け入れ、この身体のメンテをするのも司令塔の私なんだという意識が芽生えたら、いろんなことをポジティブに捉えることができるようになったと思う。
もちろん、目に見える進歩もあり。マウンテンクライムという雑巾掛けのような動き、私は最初一回も出来なかったのが、いまでは10秒で20回ほどできるようになった。自慢することではない。そもそも、できないのがやばかった。
人文系の仕事と趣味の世界に身を置いてると、時々「努力したことの成果が目に見える形で欲しい」と思うことがある。これはひとえに私の精神の弱さだと思うけど、語学勉強の初期や運動って、そういう承認要求にぴったりなんだと思う。今更、三島由紀夫が筋トレにハマった理由がわかってきた。
どう考えてもジムに通う時間は取れず、自宅でできるサブスクの動画配信などもお試ししてみたけど、あまりに身体が固くてできるワークアウトが極端に限られてるという私の状況だと、NIKEのアプリは無料でありながら十分すぎる。ありがたいアプリだ。
どうでもいいけど、このワークアウトって日本語でいい訳語ないかな。口語で「ワークアウト」と言われてもなんのことだかわからないんじゃないだろうか。私は自分の状況から「身体を動かしている」と言ってるけど、本来もっとハードな意味合いなんじゃないだろうか。