1.心身ともに集中した状態できき酒をおこなう。
2.頭の中に、酒質に関する尺度を作る(甘い、辛い、濃い、淡い等)。
その1
清酒
(1)きき酒の容器
白磁製で底に青い蛇の目模様の入った、容器180ml程度の「きき猪口」(ききちょ こ)を使うのが一般的です。この容器に7~8分目の清酒を入れてきき酒します。
蛇の目模様は、お酒の色調や透明度の具合をみるためのものです。
(2)清酒の温度
15~20度が適当です。
(3)手順
①目で良く観察し、色調、透明度、浮遊物の有無についてチェックします。
②きき猪口を鼻に近づけ、軽く回して香りの特徴や強さをめます(上立ち香)
③5ml程度を口に含み、すするようにして清酒を舌の上に広げ味をみます。同時に
口から鼻に抜ける香りもチェックします(含み香)。
清酒を口に含む量は常に一定し、口中にとめておく時間は
2~5秒くらいが適当です。
④清酒を吐き出し、後味をチェックします。
⑤総合評価の点数、酒質の特徴、長所、短所等を記録します。
区分・色沢・評価・用語
悪い 1.色濃い
2.濁り
香り 良い 1.新酒香
2.吟醸香
3.熟成香
4.樽香
5.調和
悪い 1.老香
2.生老香
3.アセトアルデヒド臭
4.ジアセチル臭
5.炭臭
6.ろ過臭
7.酢エチ臭
8.カビ臭
9.酸臭
味 良い 1.淡麗
2.なめらか
3.切れが良い
4.旨みがある
5.濃醇
悪い 1.うすい
2.雑味
3.渋味
4.苦味
5.酸うく
6.甘うく
2.頭の中に、酒質に関する尺度を作る(甘い、辛い、濃い、淡い等)。
その1
清酒
(1)きき酒の容器
白磁製で底に青い蛇の目模様の入った、容器180ml程度の「きき猪口」(ききちょ こ)を使うのが一般的です。この容器に7~8分目の清酒を入れてきき酒します。
蛇の目模様は、お酒の色調や透明度の具合をみるためのものです。
(2)清酒の温度
15~20度が適当です。
(3)手順
①目で良く観察し、色調、透明度、浮遊物の有無についてチェックします。
②きき猪口を鼻に近づけ、軽く回して香りの特徴や強さをめます(上立ち香)
③5ml程度を口に含み、すするようにして清酒を舌の上に広げ味をみます。同時に
口から鼻に抜ける香りもチェックします(含み香)。
清酒を口に含む量は常に一定し、口中にとめておく時間は
2~5秒くらいが適当です。
④清酒を吐き出し、後味をチェックします。
⑤総合評価の点数、酒質の特徴、長所、短所等を記録します。
区分・色沢・評価・用語
悪い 1.色濃い
2.濁り
香り 良い 1.新酒香
2.吟醸香
3.熟成香
4.樽香
5.調和
悪い 1.老香
2.生老香
3.アセトアルデヒド臭
4.ジアセチル臭
5.炭臭
6.ろ過臭
7.酢エチ臭
8.カビ臭
9.酸臭
味 良い 1.淡麗
2.なめらか
3.切れが良い
4.旨みがある
5.濃醇
悪い 1.うすい
2.雑味
3.渋味
4.苦味
5.酸うく
6.甘うく