今年の解禁日は11月21日(木)です。 残すところ、あと50日!
日本人はワインの情報に乏しい。
ワイン業界が言う情報だけでしか判断できないからしょうがないのだけど。
でもね、常識はさほど常識でないということを知ってた方が良いですよ。
常識と言われ信じるということは=思考停止状態になること。
常識より知識の方が大事ですよ
という訳で、オーガニックボジョレーヌーボー情報
第一弾!
フランス ボジョレーヌーヴォーの生産者、シュブラン家から届いた情報を下記にまとめました。
<2019年7月中旬>*画像は6月2日ぶどうの様子です。
7月初めにボジョレー地区で雹の被害がありました。うちの畑は幸運にも免れました。
7月の半ばは穏やかな日が続き、これから気温が上がって、
今年の夏は暑い日が続く見込みです。忍耐強く頑張る必要があります。
<2019年7月25日> こちらはとても暑く、40度近い日が続いています。
私たち人間だけでなく、さすがにぶどうにとっても乾燥が厳しくなってきました。
しかし幸いなことに、当のぶどうはとても「きれい」です。
今は粒が大きくなり、房が詰まっていく状態です。
恐らく次のお便りの際には、ヴェレゾン(ぶどうが色づくこと)が始まったぶどうの様子を
お見せできるのではないかと期待しています。
その前に少しでも雨が降って(雹はできれば無しで!) 週末にかけて気温が落ち着いてくればいいのですが……。
<2019年8月2日> ヴェレゾン(ぶどうが色づくこと)が始まりました。ということで、あと45日でいよいよ収穫です。ぶどうの状態はとても良好です。しばらくはそっと見守ることにして、周りの草の手入れをします。余分な雑草を刈り取ることで、ぶどうと水分の「取り合い」になるのを防ぎ、収穫時に手入れされた状態に仕上げることができるのです。
<2019年8月21日> ボジョレーでは、日曜の夜に激しい雷雨があり、雹が降りました。私たちのドメーヌは、ボジョレー南部の中でも被害が少なく済んだ方で、助かりました。ただ、収穫時までベストな状態で成熟が進むように、雹の影響を受けた果実の手当てをすることにしました。まず、ビオディナミで用いられる様々な調合剤のうちセイヨウカノコソウを絞ってつくるもの(507番)を用意して、月曜に早速噴霧しました。これは、ぶどう達の「ストレスを和らげる」のに役立つとされています。その後、葉の摘み取りをした上で、タルク(滑石)と呼ばれる鉱物を砕いたものと粘土を混ぜ、畑に撒いていきます。
こうすることで、傷ついた果実の治癒が促されるといわれています。
前回よりもぶどうの実が色づいてきました。
<2019年9月7日> いよいよ収穫が近づき、現在その準備の真っ只中です。9月13日にはペティアンロゼ用のガメイを、次いで週末にはシャルドネ、翌週明けの9月16日には、いよいよボジョレーヌーヴォー用のガメイを収穫する予定です。今年のぶどうの実は比較的小ぶりですが、健康状態もよく熟し具合もちょうどよいです。ワインの醸造は、全て「始まり」が大事。特に蔵や仕込み用の道具をきれいに洗浄することは、ワインの成否が決まる重要な要素となります。
<2019年9月18日> いよいよ最も大事な週に突入しました。
収穫を始めて既に4日目になります。ボジョレーヌーヴォー用のガメイは、予定通り16日の月曜に収穫しました。
ぶどうはとても素晴らしく実っていて、繊細で心地良いアロマを放っています。
仕込みも昨日の朝に始めましたので、随時進行状況をお知らせします。
特に、醸しが終わってプレスするときの様子など、お見せ出来れば思っています。
<2019年10月1日> 仕込みの状況は良好です。これまでの過程では何も添加していません。
このまま良い状態を保つことができれば、無添加のヌーヴォーを日本にお届けできそうです。
最終的に2週間後(10月15日頃)に予定している瓶詰めの時に判断します。
アルコール度数は12.5%前後になると思います。
マヴィさんと関わる生産者さんの造るボジョレーヌーボーは早飲み&熟成も出来るほど
素晴らしい品質。早く飲むイメージを洗脳させられた日本の愛好家様には知って頂きたいです。
常識ばかりを信じていると...自分で考えることをしなくなります。
つまり思考停止状態。
大事なのは本物の情報を掴み取り、知識を持つことです!
御予約承ります!
ガメイ品種で作るスパークリングワインも絶品!
こちらも入荷したら、ご案内いたします。
最後まで読んでいただき有難うございました。
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