もうぼちぼちアユの瀬付きが始まってもいい季節です。ミサゴはそれを狙ってホバリングをしているのですがアユがいないのでしょう。繰り返しホバリングはしますが突っ込みがありません。あげく、下流へ飛んで行き私は撮影機材をしまい肩を落として帰宅です。
台風一過、といってもそよ風程度でしたが、今日の空は真っ青の快晴、球磨川の水は少し多めの濁り水でした。ラフティングボートの下りの合間にミサゴはホバリングを繰り返し、獲れたのが小鯖程度のウグイらしい魚でした。も少し下流側で構えれば順光で撮れたのですが。次、頑張ります。
ホバリングしてシラサギの横に飛び込んだミサゴ、残念でした。魚を獲ることができませんでした。しかし、シラサギは大したものですね。ミサゴが横に飛び込んでもビクともしない。ミサゴが恥かいたようです。台風の影響で曇り時々晴れ東の風強しの今日の球磨川でした。
今日はミサゴの飛び込みを撮るぞと張切って午後0時40分球磨川に到着。「アレー水浴びしている。」浅瀬でミサゴが水浴び中でした。たぶん、食後の魚の滑りなどを取るため水浴びをしているのでしょう。水浴びを2,3枚撮ると上流からラフティングのボートが近づきミサゴは飛び立って行きました。次は早飯で来ようと思った次第。
夕方になると近くの谷川から球磨川にヤマセミが食事に出てきます。今日は♀のヤマセミが小魚を獲って谷川に入って行きました。谷川の奥で誰かが小魚を待っているのでしょうか?。
素人では網を広げて打つという芸当はできないでしょうね。また、網を打つ場所も闇雲ではアユも取れませんしね。岸辺の材木は昨年7月4日の大水害で上流から流れてきたものです。上流の堆積土砂の除去は進んでいるようですが岸辺のこのような流木の除去までは手が回らないようです。
ミサゴ曰く「その気でホバリングして水面近くまで来たんですけど逃げられました。」しっかりしてや。ほんまに。頼みまっせ。あんたの良いとこ撮ってやろうと思ってるんやから。
尺アユ取りの名人(?)です。ホバリングしながら川に足から突っ込み御覧のとおり片足でアユを取るのですから。家畜でミサゴを飼っていたら毎晩焼酎の肴代はいりませんね。ま、私は晩酌はしませんけど。念のため。