惜別 ムーンライトながら

かすかな期待を寄せていました。
ムーンライトながらの運行が続くことを・・・・
でもそれは儚い望み
望みが薄いことはわかっていましたが
ついにこの日が来ましたね
ムーンライトながらの廃止

昨年の年末年始の往復に
ながらに乗車したのが最後となりました。

ムーンライトながらというよりも345M　347Mというほうがなじみがあります。
大垣夜行として初めて利用したのが
19歳　予備校の時です。
予備校の百合丘の寮から
浜松の自宅への帰省でした。
小田原駅の真っ暗なホームで待って乗車し
満員でデッキで新聞の上に座って帰りました。
浜松では、朝早く着きすぎて
駅の待合室で時間を潰して
歩いて自宅へ帰りました。

その後は
大学時代の撮影旅行や合宿の際ですね。
当時、週末やお休みの期間中などは大混雑になるので
私は、銀箱を担いで18時過ぎに東京駅に出かけ
23時の入線まで待っていました。
さすがに18時過ぎからだと絶対先頭でしたけどね。


大垣夜行が
ムーンライトに代わったころには
岡山に居住し
利用することもなくなっていました。
定期が臨時になっても
やはり利用することもなく
縁遠くなっていました。

利用するようになったのは
空間総括の試験を受けた帰りに
利用するようになってから。
行きは夜行バス
帰りはながら
そして大阪でお土産の551の豚まんを買って帰るというのが
私の中の夏の定番でした。

単身赴任で千葉に来て
新幹線を利用するのも飽きてきて
途中下車しながら
帰省するということで
ながらを利用していました。
近畿圏に朝早くつけるので
重宝してました。

今回の年末は
ながらがない中で
帰省しましたが
これからは
途中で宿泊をはさんで
東海道山陽を
とことこと行き来することになりそうですねぇ。

惜別　ムーンライトながら
ついに過去帳入りです。