百花繚乱な世界

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乗りバス記 広浜線

2023年01月07日 21時46分31秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
藤原模型店を出て
駅の反対側の南側に急ぎます。
これから乗車するバスが
中国JRバスの一般路線バス縮小の情報を受け
以前から乗りたかった広浜線です。

20数年前
広島に単身赴任していた時は
広島から大朝方面のバスも本数がありました。
大朝から島根県境を越えて
川本方面にもつながっていました。
浜田道の開通により
直行便は高速経由になり
普通便のみ
一般路線として残りました。
現在では
広島大朝間が3往復
大朝から可部までの区間便が5往復半です。
今回乗車するのは
広島駅を14:05発です。
このバスで大朝へ行き
大朝17:00発で可部に戻ってくる予定です。

広島駅南口バスターミナル8番乗り場です。


ここがスタートです。
待つほどもなくバスがやってきました。

中国JRバスのエルガ ワンステップ車
中型車が来ると思ってましたが、以外にも大型車でしたね。
定刻に発車。


宇野バスに慣れていると
運賃の高さにうっときます。

路面電車の駅前ルートが変更となる工事中の駅前大橋を渡って
広島の中心部に向かいます。


紙屋町交差点を右折し、その後紙屋町のバスターミナルへ


市内区間は、乗降客も乗ったり降りたり
横川駅前を通り
三篠の単身赴任時の事務所前を通過。
祇園大橋を渡ります。

可部街道を北上します。
可部街道の山陽道の南側は、現54号が開通するまで
時間帯によって中央線が変位する道路でした。
変位するタイミングでそのレーンに入るのって勇気がいりましたね。


緑井で山陽道を越えます。


可部駅では、右折してバスタに入ります。鉄道との結節点ですね。

可部上市で
乗客が一気に増えました。
その先の191号別れを左折し、
191号を進みます。

広島北IC脇を北上し、飯室で旧道の鈴張街道に右折します。



旧道を進みます。
年配の女性が寝過ごしたといって降車されていきました。

さらに
街道から脇にそれて森城団地、広島北工業団地を経由し

鈴張街道に戻ります。
この時点で乗客は数人程
この先で峠を越えて
広島市から北広島町へ抜けます。
明神峠

この辺りで道路脇の雪が多くなりました。


暮れの雪の影響か
一部区間で旧道ではなくバイパスを進みます。

大きな集落に入ると
千代田IC方向に右折します。
役場前、IC脇の道の駅にあるバス停を通ります。


ここで高速バスと接続しています。

旧道に戻って、北に向かいます。




この時点で私を含めて5人

車庫前の一つ手前のバス停大朝で降車されたのは2人の女性。

車庫までは私だけでした。





車庫が残っていました。

元々は、国鉄の大朝駅があり、ここが広浜線と川本線の結節点となっていました。

この辺の詳しい事情は
ネットのさいきの駅舎訪問さんやバス車庫めぐりさんのHPに書かれています。

大朝から車庫は徒歩で3~4分です。
大朝まで戻ってきました。
こちらで邑南町町営バスや北広島管内のコミュニティバスに乗り継げるようになっています。
近くには、スーパーもあります。
先ほどの女性が2人おられました。
若い方は、ご家族の迎えの車に乗って帰って行かれました。
もう1人の年配の女性は
買い物をして、折り返しの便でいくばくか戻って降りていかれました。
お2人とも広島から大朝の便がなくなると
免許を持っていないので困られるとのこと。
また、今の時刻表では利用しずらいとも言われていました。
このようなコアな利用者が多数おられれば
路線はなくならないのでしょうが、
今の状況では、どこかで路線分割するなどの措置が必要でしょうねぇ。
平日の全便の乗降客をがどれほどか見た訳ではありませんが
可部まで小型車で運行する、運行ダイヤの見直しをするなど
できることはありそうですね。

帰りの便は
大朝17時発広島文教大学行き
実質は可部までの区間便です。
定刻通りバスが車庫を出てやってきました。




車庫からは私一人
大朝から先ほどの年配の女性が近所まで乗車。
その後は
ひたすら私一人。
今回の運転士さんは
若い女性の方。
珍しいですね。でも今後はもっと増えるんでしょう。
めっちゃ安全運転。
安全運転と同様に
乗降客もいないので
定時運行にも努めてね。

可部で下車して
可部線に乗り換え
岡山に戻りました。
翌日も早朝出発なので
家には帰らず(バスもないので帰れず)
駅前に宿泊です。
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