故人を偲んで

4日も乗りバスをしていたんですが、
その記事を書くよりも先に
こちらです。

4日の乗りバスの後
静岡に移動して
静岡駅前に宿泊。

会社は4日までお休み
本来は5日から出社する予定でした。
ここでふと思い出しました。
昨年4月、その昔、同じ部署にいて仲の良かった同僚が
亡くなりました。
あっ、彼は既にうちの会社を退職し、さらに65も過ぎています。
ただ、単身赴任の際に
仕事を手伝ったもらおうと何回か会いました。
コロナで3年ほど連絡を取っていませんでしたが
コロナ明けの今年、仕事の関係があり、
3月に事務所で会いました。
その際も
「また飯でも食べよう」といって別れました。
亡くなったのは
本当にそれから間もなくのことです。

亡くなったのを知ったんですが
お葬式も終わった後。
何かの折に
お線香を上げにお家にお伺いできればと
思っていました。
ただ、お宅は平塚駅から
さらにバスで30分ほどの場所。
なかなか行くことができません。

今回の帰省から戻るときがチャンスと思い
5日にスケジュールしてみました。
宿泊した静岡を早々に出発し
平塚で下車。
仏前に供えるお線香を買いに街中に
事前に調べていたお店はお休みでしたが、
近くの別のお店が開店前にもかかわらず
快く対応していただきました。

バスに乗り
お宅の近くのバス停へ。
バス停から富士山がきれいに見えます。
バス停からは徒歩5分。
不在でしたら、
玄関前にお手紙とともにおいて参ろうと考えていました。
奥様がご在宅でした。
本来であれば、事前に連絡してというのでしょうが
突然にお伺いしてしまいました。
それでもおうちに挙げていただき
仏壇の前で
お線香を上げることができました。
胸のつかえがとれました。
奥様にもとても喜んでいただきました。
私のことは
奥様にもお話しされていたようで
奥様も私のことをご存じでした。
帰りのバスの時間もあり
1時時間少々で辞去してきました。

今日、その時のお返しのお菓子が届きました。



夕食後に
お菓子をいただきながら
故人を偲びます。