百花繚乱な世界

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新宮行き特急 乗車記 Part2

2009年07月29日 14時01分08秒 | 実物(鉄道、バス)の部屋
13時過ぎに発車 


7名の乗車がありました。
発車してすぐにJR五條駅へここでも2名乗車
国道168号に沿って走行

智弁学園のスクールバス数台と離合
智弁学園って五條にあったのですね

県立五條病院でも乗車客があり、計13名(私は除く)

病院を過ぎたところにバス専用道の標識
これが未成線 五新線の路盤を使用したものです。
五新線はここ五條と新宮を結ぶ路線として整備がすすめられましたが、
途中の阪本まで工事が進んだ段階で国鉄再建法により工事が凍結され
その後計画が断念されました。
計画では、ループ線で勾配を稼いで城戸から阪本へ抜ける予定だったようです。
2002年まではJRバスが運行していましたが撤退
その後奈良交通が日に数便運行しています。

萌えの朱雀(河瀬直美監督)の映画もこの五新線がテーマだということを
帰ってきてから知りました。


丹生川を越える宗川橋梁 五新線の名残です。

この先天辻峠 この峠が十津川を秘境と呼ばせていたと
バスのアナウンスで知りました。
昭和31年のトンネルの開通が十津川郷を大きく変えました。



峠を越えると阪本です。
この辺りで雨が小降りになりました。


あの内田康夫さんの浅見光彦シリーズ天川伝説殺人事件の舞台 
天川村への標識がありました。

阪本から先 各所で道路改良が進められていました。
地元に住む人にとっては安全で冬季も安心して利用できる生活道路が
必要なのです。

新宮からの2便と離合です。



バスは隘路を通ります。
道路改良中で工事用トラックも多く運転士さんも神経を使うと思います。


最近の工法でトンネルや橋で直線的に道路を作っています。


バス1台しか通れないのでは、有効な生活道路とは言えませんよね

14時30分過ぎにようやく2番目の休憩地 上野地に到着
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