クリアファイルのその中は

何気ない毎日は、何気なく良い。

ストレスレスな時間を作ろう

2013-01-12 10:01:05 | 日記
昨日は丸1日休日にした。

友達とフレンチのランチを食べ、
ホームセンターや家電店をブラブラし、
美術館で癒され、
ちょっとしたドライブも楽しんだ。

帰りに以前から気になっていた茶房に立ち寄った。


(後ろのオバサンの視線が冷たい・・・)

大阪の豪商の家を移築した大邸宅。
それを4人掛けの円卓が5席しかない茶房と、和菓子を販売する小さなスペースに充てている。

ゆったりとした席に座り、お庭を拝見し、美味しいお善哉をいただく。

贅沢な時間。

(価格は驚くほどリーズナブルなのだが)、駐車場にはベンツやらBMWやらの高級車が並ぶ。

客層は高年齢の方が多く、キャーキャー騒ぐ輩がいないので、心地よい時間が流れた。


そこに、若いカップルが来店。
二人で白玉抹茶パフェを食べていた。

静かな空間に居心地が悪かったのだろうか、食べ終わるとすぐに席を立った。

その時ひょいと彼女の顔が目に飛び込んだ。

色白の美人で今風のファッションに身を包む可愛い女の子なのだが・・・

小豆が歯に引っ掛かったのか、口に残る甘みが嫌だったのかは定かではない。

でも彼女はやっちまっていた。


お茶でクチュクチュと口の中ですすいだ後、そのままゴクンと飲み込んでいた。

うわぁぁぁぁぁぁぁ

デート中に大胆な!!


きっと昨日までのストレスを溜め込んだ私なら、
「お里が知れますよ」
と、侮蔑に似た視線で見てしまうのだろうが、今日は違う。

私自身の気持ちが大らかで優しかった。

これも良い休日を過ごせたお蔭。

大胆な彼女にも聖母の如く思ったのだ。

彼氏がその姿を見て幻滅しないといいね。って。