前に京都と大阪のおススメの店を紹介したので、今回は神戸でおススメの店を紹介しよう。大阪のカメレオン知事のようなマスク“怪食”までは特に奨励されてはいないが、それでもマスクにうるさい店が多い。例えば餃子の王将だが、大阪の塚本駅の店舗に入ってカウンターに座ったら、マスクをして下さいなどと言う。ここまで入って座っているのにマスクも何もあるまい。憤然と席を蹴って出たのは言うまでもない。しかし、京都の三条店や神戸の三ノ宮東店では、素顔で入って普通に食事できた。大阪の他の店は知らないが、ここまでしてカメレオン知事に媚びたいのであろうか?
日本人と言うのはとにかく“形式”が好きな国民だ。食べるときにマスクを外すのに、それ以外はマスクを着用していなければならないことにどういう意味があるのか、まさか本当にわからないでもあるまい。それでも敢えてこだわるのは、要するに形式が好きだからだ。何事も何の意味もなくても、形式に乗っ取らないと気が済まないのが日本人の特徴なのだ。こんなことだからビジネスも海外企業との競争に負け、中国資本などに買収されることになるのだ。マスクもアクリル板も日本人が好む形式なのだ。
神戸のようなお洒落で通った街がこのような“形式”に侵されるのは誠に残念ではあるが、中には健全な店もあるので、そういった店を選んで食事しよう。客をばい菌扱いするような店へは行かないようにしよう。
地下鉄県庁前付近にある“バーンタイ・マーケット”。古民家を改装したタイ料理屋だ。この店の前に置いてあるトゥクトゥクが目印。https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28044601/
二階は広々とした座敷になっているので、宴会などにも使える。“密”になって過ごそうではないか!
お値段も手頃で、私はこのトムヤンクン麺を気に入っている。ボリュームあって850円!辛さも三段階から選べるが、“3辛”は現地並みの辛さだそうだ。
デザートのタイ風ぜんざいがまた美味しいのだ。
神戸はインド・パキスタン・ネパール料理のレベルが非常に高い。古くからインド系の人達が住み着いているからであろうか。中でも北野にある“アリーズハラルキッチン”はおススメだ。オーナーのアリーさんは、北野にあるナンイーンというパキスタン料理店で料理長を務めていた方。https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28047078/
私が特に好きなのはチキンビリアニ(1400円)とBセットの野菜カレー(1200円)だ。いずれもチャイ付き。
ナンがまた美味しい。やはりインド・パキスタン・ネパール料理の決め手はナンだ。ナンがどれだけ美味しいかでその店の実力がわかる。
カフェでおススメしたいのが元町駅近く、トアウェストの路地にあるリーウェイカフェだ。路地の奥にあるのでわかりにくい大人の隠れ家カフェである。https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28030949/
ケーキセット900円。洋菓子にかけては全国でも第一の神戸だが、その中にあってここのケーキはトップクラスである。下の写真は渋皮マロンケーキで10月限定。
ケーキにはアイスクリームの玉が付いているのが何とも嬉しい。
勿論、小賢しいアクリル板などはないので、快適な時間を過ごせる。
パンを買うなら北野ル・パンだ。無添加でエッグフリーもあり、とにかく美味しい。しかも入り口には一切何の張り紙もしていないし、店内にも阿呆なビニールシートなどない。前にも書いたが、なぜLE PANなのか、フランス語ならLE PAINなのだが、このスペルが故意なのかどうかは不明。
気持ち良く買い物できる店だ。ここは年中無休で年末年始も営業しているので、パン好きにはありがたい店だ。また店内にはコーヒーマシンが設置されており、本格的なコーヒーを無料で頂ける。
そもそもパン屋やスイーツの店などは、その香りを楽しむのも一つの目的である。そんなところにマスクをして入ること自体が間違いだ。京都の三条通りにある老舗のにおい袋の店には、マスクをしたまま匂いを試して下さい、などと張り紙がしてある(笑)。何のためのにおい袋なのか?マスクなどして、どうやってにおい袋を選ぶのか?
ところで神戸市長には久元氏が三期目の当選を果たされた。いや良かった!久元君、おめでとう!この画像がまだまだ有効となることになったからだ!
市長たるもの、自分の言動には責任を持たないといけないからな!みんなでマスクを外そう!!!