コードネームはFOX

歯列矯正を始めてから、早１年半が経ちました。

今日の調整が終わった時、歯科医師に渡されたのはこれ。

 

ゴムです。

歯に装着してある器具に引っ掛けて使用します。

私は、右の上顎2本と下顎１本に引っ掛けて夜間のみ使用。

このゴムの呼び名は「FOX」というのだそうです。

足りなくなったら、FOXを送ってください、と言ってくださればわかりますから、とアシスタントの女性が声をかけてくださいました。

 

小さな輪ゴムがたくさん入っています。

噛み合わせをしっかり合わせるために、今日から毎晩寝るときに装着。

忘れないようにしなくちゃ。

歯列矯正を始めた頃の歯並びの写真を見せてもらうと、今ではもう別人の歯並びのように感じます。

じわじわ、じっくり、ゆっくりと歯は動きます。

無理矢理動かすことはできないため、時間をかけてしっかりと移動させるのが歯列矯正の王道です。

王道はなんでも近道が無い、ということを知る調整日あるあるです。

 

歯列矯正開始から１年経過

歯列矯正を始めて、あっという間に１年が経ちました。

ブラケット装着当初は、口の中に異物がある状態に違和感を覚えていましたが、
今では口の中にブラケットがある生活にも慣れ、当たり前になっています。

昨年の８月に矯正装置を歯に装着しワイヤーを通してから、今年の８月で９回目の調整を迎えました。
以来、調整の度に歯並びの変化に応じてワイヤーを変えていき、噛み合わせの変化に応じて歯を削ったり、など微妙な変化に合わせて治療を受けてきました。

少しずつ動いて行く歯。
それによって生じる痛み。
歯が動くことによってワイヤーの長さが余ったり、よじれたりでワイヤーの先が口の中を傷つけたり、など、口の中がまさに工事中という状態が毎日続いています。

今現在ブラケットにつけているワイヤーは、太めです。
今までと比較してですが、簡単にズレないので、奥歯部分の歯肉がワイヤーの先端で傷つく、という事件が起こらない状態です。

今までのワイヤーは矯正初期ということもあり、そんなに目立つ太さではなく、歯並びのデコボコを整える役割だけだったらしいですが、今の太めのワイヤーは上下の並びにも対応しているとのこと。

毎日、自分の歯を観察していますが、ある日突然いきなり変わる、という変化は見られません。
しかし、１ヶ月前、３ヶ月前、そして１年前に撮った歯の写真と現在ものを並べてみると、しみじみ見入ってしまう程のビフォーアフターぶりに驚きます。

自分の歯並びの写真を載せてみたいのですが、撮影があまり上手ではないのと、気恥ずかしいのとで、当分先になりそうです。

その代わりですが、歯列矯正がどのようなものか１分でわかる動画をご紹介。