理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

ユーロある限り、ヨーロッパは没落する

2011年11月14日 00時00分00秒 | お友達ブログ.SNS.なかまのぶろぐ ばくちゃん他

ユーロある限り、ヨーロッパは没落する

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1e/51376284ede2b814b0270cdad0ce9846.jpg
 
土佐のくじらさんの日記の転載です
 
こんばんわ。
最近の海外ニュースは、ギリシャ危機一本槍ですね。

昨日、内の娘が、学校の宿題で、
外国のニュースを取り上げて、発表する・・・というテーマで、
新聞を調べていたんですけど、超~困っておりました。

「ギリシャしか、書いてないじゃ~ん。」って。(^^:

ギリシャ危機なんて、大人でも難しいですからね。
娘は、他のネタを一生懸命探しておりました。 (笑)

大川隆法総裁先生は、もう随分以前から、

EUは失敗する。
ユーロも失敗する。

と、おっしゃっていらっしゃいました。

さすが、その慧眼恐るべし・・・でございます。

さて、なぜギリシャの財政問題が、これほどまでにこじれているか・・・
それをニュース解説などから、推測するのはとても難しいですね。

肝心なことが、解説委員の言葉からは聞けないからです。

では、
ギリシャがなぜ財政問題で苦しんでいるかの、肝心なこととは何か?

それは、ギリシャが通貨として、ユーロを使っているからなんです。

ギリシャはEUからも脱退せず、ユーロ通貨圏からも
脱退しないことを決定しましたけど、
脱退すれば、何とかなったと私は思います。

それがギリシャのためであり、ヨーロッパのためで
あったと、心からそう思います。

ギリシャのEU、そしてユーロ通貨圏の継続判断は、
ヨーロッパの夕暮れが本格的に始まることを意味するでしょう。

では、通貨ユーロとはなんでしょうか。

それは、アメリカのドル、そして日本の円という、
世界の強い通貨に対抗するために、
かつてヨーロッパの各国で使用されていた通貨をまとめ、
競争力を増そうとしたものです。

その理念は良いのかも知れませんが、
方法論としては???なんですね。

見た目は強くなりましたが、実際はダメダメなんですよ。

なぜかと言うと、通過を統合するなら、
一緒に国家もまとめ、予算もまとめないといけないです。

これをせずに、通貨だけをまとめたために、
結局、各国における、金融政策ができなくなったんです。

金融政策とは、お金の流れを調整する政策です。

辞書的な説明とは違うかも知れませんが、
そう理解するのが一番分かりやすいです。

ですから金融政策は、
迅速かつ的確な判断や処置というのが、最も大切なのですね。

たとえ良いシステムであったとしても、小さなトラブル、
そして、予期せぬ出来事というのは、必ず起こるものだからです。


これは、お金を血液にたとえると、よく理解できます。

血液の流れが悪くなったら、マッサージをするなり、点滴をうつなり、
輸血をするとか、最悪手術をする・・・といった、

迅速かつ的確な判断と処置をしないと、
対応がどんどん後手後手に回ってしまいますね。


初期段階で対応すれば、極々小さな処置で済んだものでも、
後手後手に回れば、命の危険さえ出てくることもありますね。

ギリシャとてそうなのです。

EUに、ユーロという通貨発行権を握られているので、
迅速かつ的確な金融政策という、

金融政策の基本的な行動が、ギリシャ独自ではできないのです。
ですから、対応が後手後手に回り、問題がこじれているんですね。

お隣の国韓国などは、私の目から見れば、
もうとっくの昔に、財政破綻しているように思うのですけど、

まだそれなりに、豊かに国民が暮らしていけているのは、
ウォンという自国通貨の発行権を、韓国が持っているからなんです。

今韓国は、ウォンを刷りまくってウォン安政策を取り、
各国からの外資の運用益を得たり、それで、設備投資をしたり、
輸出に経済を特化して、難局を乗り切ろうとしています。

まぁ、そのやり方が、余りにもエゲツナイので、
アメリカからFTAという制裁措置とも言える要求を、
突きつけられたと言えるでしょうね。

まぁ、そういった風に、ギリシャとて自国通貨の
発行権を手放さなければ、
何とか自転車操業や、やり繰りも可能なのでしょうけど、

肝心の自国通貨発行権がないので、結局、
ユーロで借金し、ユーロで返済するしか方法論がないのですね。

我々も個人的な借金は、円で稼いで円で返していますね。
それが、○○家通貨・・・みたいなものを、
個人で独自に発行できるとしたら、
一時的であっても、随分楽になるんじゃないでしょうかね。

それは国家と言えども、全く同じなのですね。


ギリシャ・・・というか、EU諸国は、自国通貨発行権がないので、
自由にお金を作れないし、迅速かつ的確な
金融政策も、一国ではできないのです。

ですから、今回のギリシャ騒動は、
ユーロの仕組み自体に大きな問題がありますので、

ギリシャだけで、騒動がとどまることはありません。
財政基盤の弱い、イタリア、スペインなどが続くでしょう。

フランスやドイツも、ヨーロッパを救えません。

なぜなら、彼らもまた、巨額の財政赤字で苦しんでいるからです。
自国産業が強いだけで、金融面での構造的欠陥は、
共有しているからです。

有力国では唯一、イギリスだけが難を逃れるでしょう。
ユーロ通貨圏に、イギリスは入っていないからです。

ですが、日本だけが、ヨーロッパを救えるのですね。

「ユーロをやめて、元の通貨に戻した方が良い。」
「一つ一つ、経済再建して行きましょう。」
「日本が協力するから。」

日本の首相は、こう本当は言わないといけないんですね。

なぜなら、今の日本なら、ギリシャやイタリア、スペインくらいなら、
国家ごと買える位の、経済力が本当はあるからなんです。


日本なら、再建保証人に充分なれるのですよ。

でも、そんなこと全然分からない首相が、今の日本の首相であることが、
世界にとっては不幸なことですね。
 
 


残念ながら、今回のヨーロッパの判断で、
彼の地の落日は、確実になってしまうでしょう。
 
 
 
 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひげまる)
2011-11-14 20:20:44
弱い国ばかりくっ付いても強くはならないまあ其の国の人々が勤勉に働き自助努力の精神でもって国力を上げていかなければならないのでは
返信する
EUとして成功、発展するためには (とおりすがり)
2011-11-18 16:51:43
過去世でヘルメス神として生まれ活躍された方が、今世において宗教政治家になり、リーダーシップを発揮され活動し成果をあげることで成就できると思います。
現在はヘルメス神の生まれ変わりが日本を中心に活動されています。ヘルメス神の政治理念が幸福実現党として結晶化し、日本の政治や経済、社会によい影響を与えています。
幸福実現党が十数年内に両議院で安定議席を確保し国政を執り、日本社会を改善していくと海外にも幸福実現党の分党が次々とできて活動していき、EUだけでなく世界全体が(神の御心にかなう方向での)幸福と繁栄に導かれると感じます。



返信する
ノストラダムスのある予言 (とおりすがり)
2011-11-18 18:42:00
どれほど待っても再びヨーロッパに現れることはない
それはアジアに現れるだろう
同盟のひとつが偉大なるヘルメスから生じる
彼は東洋のすべての王たちを超えるだろう
「諸世紀」(百誌篇)第10章75番より
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