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中国の「漁夫の利」戦術を警戒せよ(1)

2012年07月11日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

中国の「漁夫の利」戦術を警戒せよ(1)

                  

2012年07月07日(土)
木下まこと氏、ブログ転載


中国の「漁夫の利」戦術を警戒せよ(1)

先日、尖閣諸島海域のわが国領海内に台湾の活動家が侵入した。
その際、なぜか台湾旗ではなく、持参した中国旗を掲げるという
パフォーマンスが行われたという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120706-OYT1T01055.htm

報道によれば「台湾旗は急いでいて忘れた」とのことであるが、、、
ありえないジョークである。

自国の旗を忘れて、自国を併合しようとする国の旗を持参する時点で、
少なくともその国の保守活動家ではない。

しかも、「忘れた」とは、、、笑い事ではないが、思わず笑ってしまった。
もっとマシな言い訳(事前レク)は思いつかなかったのだろうか。


ただし、事態は本当に笑い事ではない。今回の事件は何か引っ掛かる
ものを感じている。というのも、尖閣諸島の領有権を無理やり主張して
やまない中国がいかにも行いそうな戦術上の「プレマーケティング」に
思えて仕方がないからだ。

別の言い方をすれば、今回の件は、想定される中国の尖閣侵略作戦の
一つのオプションに合致するということだ。

以下は中国共産党政府の取り得る対尖閣戦術についての個人的な推察である。

そのため、ブログに記載することについてためらいもしたが、冒頭記載の
事件を受け、あえて記述することとした。

スタンスとしては、If 文で「もし、自らが身も心も中国共産党政府の要員
であった場合に、どのような戦術立案を手掛けるか」という姿勢で推察した
ものである。過激シナリオのベースで考察していくとどこまでも幅があるが、
色合いとしては、慎重派のシナリオであると考える。

逆に言えば、その分実現性の障壁は低く、現実化する可能性は、
私はあると考えている。


中国という国は大胆にして、慎重で計画的だ。ハイレベルな勝機を確保した後に、
絶対的確信に基づいて実行に移す性格である。そのため、尖閣諸島及びその
周辺海域における領有主張行動(侵略行為)についても、決定的行動に出る前に、
さらに事前の検証を行うものと考える。

彼らの最大の懸案事項は米軍の動きである。現時点では、米軍と衝突するような
リスクは取りたくないというのが彼らの本音だ。故に、日米同盟機能の有効性、
発動性を把握したくて仕方がないのである。

これまでもそうであったように、一歩、一歩と踏み込んで検証実験を重ね、
そして日米政府の対応や、わが国の世論、国際世論の反応を検証していく
方向性は継続するだろう。

当然、新たな段階の「検証」には新たな刺激を伴う。

しかし、彼らとしてはそのリアクションを最小限にとどめたい。

彼らは彼らで、例えばわが国が態度を硬化し、急速に国論が保守化することを
恐れてもいる。だからこそ、手順をおって徐々に刺激に慣れさせながら
日本国民が感じる痛みの限界点をかさ上げするように、

悪知恵をしぼって挑んでくる。


つづく

P.S.痛みにマヒするという意味では、現政権の失政に対する
国民感情と共通するところもあるかもしれないが、、、テーマが
異なるため今回は触れずにおく。


http://ameblo.jp/kinoshita-makoto/entry-11296859306.html


 

 

転載、させていただいた記事です

 

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