弾道ミサイル攻撃などへの対応
egarin さんのブログから、転載、させていただいた記事です
2012/3/20(火)
わが国の弾道ミサイル防衛(BMD:Ballistic Missile Defense)は、
イージス艦による上層での迎撃とペトリオットPAC-3による下層
での迎撃を、自動警戒管制システム
(JADGE:Japan Aerospace Defense Ground Environment)により、
連携させて効果的に行う多層防衛を基本としている。
以下、平成23年度版「防衛白書」より、転載。
弾道ミサイル攻撃などへの対応
弾道ミサイルや大量破壊兵器の不拡散のための国際社会に
おけるさまざまな努力にもかかわらず、これらの拡散は依然
として進展している。
わが国周辺では、中国、ロシアとも核兵器を搭載することが
可能な弾道ミサイルを相当数配備している。また、北朝鮮は、
06(平成18)年には7発の弾道ミサイルを発射、09(同21)年4月
には「試験通信衛星」の打ち上げと称した発射を行うとともに、
同年7月にも7発の弾道ミサイルを発射し、弾道ミサイルに
よる脅威が現実のものであることが改めて確認された。
わが国は、弾道ミサイル攻撃などへの対応により万全を
期すため、平成16年度から弾道ミサイル防衛
(BMD:Ballistic Missile Defense)システムの整備を開始した。
05(同17)年には、自衛隊法の所要の改正を行い、同年、安全保障
会議と閣議において、弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル
の日米共同開発に着手することを決定した。
現在までに、イージス艦4隻への弾道ミサイル対処能力の付与に
加え、ペトリオットPAC-3(Patriot Advanced Capability-3)の
発射試験が成功するなど、弾道ミサイル攻撃に対するわが国独自
の多層防衛体制の整備は着実に進展している。
1 わが国の弾道ミサイル防衛
(1)BMDシステムの整備の概要
以下、続きはーー
http://blogs.yahoo.co.jp/tosimitu1962/12291658.html
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