牛レバー殺菌に放射線…
厚労省が研究決定(読売新聞) - Y!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120728-00000445-yom-sci
牛レバー殺菌に放射線…厚労省が研究決定
読売新聞 7月28日(土)10時23分配信
厚生労働省は、生食用での提供を禁止した牛肝臓(レバー)について、
放射線を使った殺菌方法を研究することを決めた。
食品への放射線照射は原則的に禁止されており、ジャガイモの発芽防止
で例外的に認められているが、生レバーでも有効性が実証されれば、
提供禁止の解除を検討するという。
研究は、国立医薬品食品衛生研究所などが実施する。
研究期間は当面、年度内とし、コバルト60などの放射性物質を使って
ガンマ線を生レバーに照射。腸管出血性大腸菌などが死滅しているかを
確認する。生レバーそのものが変質していないかも調べる。
同省によると、海外では、肉などにも放射線を使って
殺菌する手法があるという。
.
最終更新:7月28日(土)10時23分
礒本 靖宏 氏 解説(Facebook 転載)
放射線が見直される良い機会となることを望みます。
ちょっと解説を加えますと、放射線は小動物や微生物ほど影響力が高いのです。
従って、人体には無害であっても、殺菌効果があります。
全てのものに有効な「万能ワクチン」なのです。
放射線は小動物ほど影響があるので、仮に年間250mSvの放射線を
小動物のマウスに照射して、健康を害さない実験結果が出たならば、
より大きな人体には、なおさら無害なのです。
もっと放射線の正しい認識が広がるといいですね。
レバ刺し禁止 放射線の利用なぜ考えぬ
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/736a27791dccf8ceedc40ee09472d871
。
将来の日本では、生産販売者は放射線の適正利用(殺菌)から生肉料理(鳥獣・魚類)による食中毒事故(寄生虫、有害ウイルス、細菌が原因の)が大幅に減少し、より安全な食品の提供が可能になるでしょう。また生肉の消費拡大から一部の外食産業は売上げと利益が増加するはずです。
厚生労働省は速やかに食品への放射線照射の(研究・安全性確認から)認可を行い、安全な食品提供で日本国民の健康と安全衛生を増大していくべきです。