原発の再稼働が果たされなければ、
経済再生など「夢のまた夢」・・・
電気料金と原発 再稼働に一刻も猶予なし
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130402/plc13040203250005-n1.htm
2013.4.2 03:24 [主張]転載
原発の再稼働が果たされなければ、経済再生など「夢のまた夢」に
なりかねない。1日からの関西電力、九州電力の産業用電気料金の
大幅引き上げが持つ意味合いだ。
7月からは、東北電力や四国電力の引き上げも予定されている。
価格転嫁が難しい中小企業などには、文字通り死活問題だ。安倍晋三政権は
できるだけ早く、原発再稼働に踏み切る現実的政策へ転換すべきである。
大幅値上げの理由は、原発の停止に伴う火力発電用の燃料費上昇だ。
家庭用も近く正式な認可を得て5月以降に実施する。
今回の料金査定では、社員の給与カットなどに加え、天然ガスの調達基準を
見直して業界最安値を参考に将来の値下がりなども織り込んだという。
他社との共同調達など、今後も徹底した効率化が欠かせないのは当然だ。
それでも、企業努力によるコスト削減には限界がある。電力料金は燃料費が
コストの3割以上を占めるからだ。それでなくとも、円高修正で輸入価格は
上昇傾向にある。火力発電に依存する限り、料金は高止まりしてしまう。
さらに重要なのは、昨秋に家庭用料金を値上げした東京電力と同様、
関電と九電も今年度中の原発再稼働を前提にしている点だ。
原子力規制委員会は、7月に新しい安全基準を公表して個々の原発の安全審査
に入る。このままだと審査は長引いて、運転の再開は遅れそうだ。
そうなると、追加値上げも避けられない。
国民生活を含め、日本経済への影響は深刻だ。政府は今夏の節電に向けた
検討を進めているが、「料金値上げ」と「電力不足」の二重苦が産業界を直撃し
、産業空洞化に拍車をかける。アベノミクスで高まる景気の回復期待にも、
水を差す。
安倍首相が議長を務める産業競争力会議では、原発の早期再稼働を求める
強い声が上がっている。もはや一刻の猶予もないと思い知るべきだ。
3・11以降、全国の原発の安全対策はかなり向上している。
政府と原子力規制委には新安全基準が出され次第、速やかに審査に入ることを
望みたい。基準の弾力的な運用も必要だ。
安倍政権には原発再稼働を主導してほしい。
日本の産業界の国際競争力を
強め、雇用を確保するにはその英断しかない。
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(○´Д`○)選挙考えて、決断出せないんだということは
国民にはわかられちゃってるから・・
皆さんがんばってるので、早いとこ御願いします!
3月31日の鹿児島原発再稼働集会&デモ
(主催:原子力を平和利用する市民の会」)に、幸福実現党鹿児島県本部が
協賛参加いたしました。(参加者200名)
「みなと大通り公園」から「JR鹿児島中央駅前」までデモ行進を行い、
原発の必要性、有効利用を訴えました。
。
原発に寄生している規制庁を駆除しないとだめなんだって。