尖閣は中国の譲ることのできない利益?
2012/05/13 Sun
まねき猫さんの日記から転載させていただいた記事です
こんばんは。
習近平が尖閣諸島を「核心的利益」(譲ることのできない利益)
だと発言したようです。
中国が、尖閣、沖縄を本気で取りにきているということが、
いよいよ、中国の指導者自身の口からでてきたということです。
国際法上も、歴史上も、尖閣は日本に属すことは明らかですが、
中国はまったく意に介さず自国領だと宣言し、あたかも、領土問題が
以前から存在しているかの如く主張し続けています。
ウソも百回言えば本当になるというように、日本と中国に領土問題
があるというようなところまで、周辺諸国に認知されてきたのでは
ないでしょうか。
これでは、中国の思惑通りの展開です。
やはり、日本としても、「領土問題は存在しない」と無視し続ける
のではなく、中国に対し、「国際法上話にならない、歴史的に
みたら言いがかりだ。」と国際世論にカウンターを打ち続ける
べきでした。
「国際法の通用しない国」として中国に対して言語でのカウンター
を打ち続けることは、中国に領土を狙われる周辺諸国にとっても
勇気づけられることだと思います。
もう、一点、中国共産党の弱みとしては、やはり、基本的人権、
自由民主主義のところであると思います。
ここのところで、中国に内部崩壊の芽を輸出することは、
中国国民の幸せに繋がる平和的な攻撃なのではないでしょうか。
チベット、ウィグル、内モンゴルの悲劇を我事と捉え、その
事実を公に曝し、基本的人権、自由民主主義の素晴らしさを
輸出すべきです。
その架橋となるものこそ、宗教だと思います。
宗教のないところに基本的人権はなく、自由もありません。
宗教政党としての意義もこのようなところにあるのだと思います。
転載、させていただいた記事です
http://tohimoto2009.blog87.fc2.com/blog-entry-532.html
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