非人道的な殺戮活動を続ける、テロ組織「ISIS/ISIL」。彼らの許されない行為にたった一人で立ち向かった勇敢なお婆さんが今、話題となっています。その女性は敬虔なイスラム教徒であり、ISISの二人の兵士に必死に神の言葉を説いたのです。
「今すぐ殺戮をやめなさい」
車に乗るISISの兵士に「神の言葉を聞きなさい」と、たった一人で立ち向かったお婆さん。蛮行を繰り返す彼らを「悪魔」と表現し、「殺戮を今すぐ辞めるのです」と強く主張しました。
兵士達は彼女にすぐにこの場から立ち去るよう言い放ちますが、彼女は決して屈せず、彼らに言葉を伝え続けます。
神様の道に戻りなさい。」
コーランの言葉
しかし彼女の必死の呼びかけも、ISISの兵士達には届きませんでした。そこで彼女はイスラム教の聖典であるコーランを引用して、二人に神の言葉を伝えます。
しかし彼女の言葉むなしく、兵士達は「我らは殺戮とともにやって来たのだ!(ISISのスローガン )」と言い放ち、彼女の元から去っていきました。彼らにとっての宗教とはいったい何なのでしょうか。
真のイスラム教徒の姿
ISISの蛮行のために「イスラム教徒は野蛮だ」、「イスラム教は危険な宗教だ」という意識が世界中に広がりました。しかし本来のイスラム教とは決してそのようなものでは無く、平和と生命の尊さを語る宗教なのです。
決して恐怖から目を背けずに、同じ神を信じる同胞として言葉を伝え続けたお婆ちゃん。彼女のような人物こそが真のイスラム教徒であり、一刻も早く彼女の言葉がISISに届く事を願ってやみません。
"Your state is cursed": Elderly grandmother shows astonishing bravery as she scathingly f
日本語字幕も、欲しいです。。
いろいろ言ってくれた、亡き祖母を思い出した(´;ω;`) おばあちゃんこ
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今回の記事でISはムスリムではないという事が露見しましたね。
ただ、表れ方がいかにも中東らしいということで、突っこみどころ満載ということでしょうか。
男尊女卑と、英雄と軍事が直接的に結びつく文化が影響しているのかもしれないですかね。